(面白い話を挿入します。) (今回のブログは、私の友人のブログに、友人の承諾を得て、加筆したものです。) 牛の罹る病気は結構あります。「口蹄疫(こうていえき)」などもその一つで、牛にとっては致命的な病気ではなくても、殺処分されます。このように日本の畜産は、病気についてはかなり厳密に消費者が保護されているのです。 さて、狂牛病がまだくすぶっているのに、「新しい脅威」が生まれたようです。週刊文春8月14,21合併号の記事として、アメリカではヨーネ病が蔓延していると言うのです。 ヨーネ病(Johne's disease−paratuberculosis)は、マイコバクテリウム属のヨーネ菌(Mycobacterium avium subsp. paratuberculosis)の感染によって起こる慢性肉芽腫性腸炎である。感受性動物は牛、羊、山羊などの反芻類。分娩1~数週間後の発症が多く、慢性的な下