人気凋落(ちょうらく)がささやかれるSMAPの中にあって、なぜか草なぎ剛(35)だけが好調だ。 主演ドラマ「任侠ヘルパー」(フジテレビ)が平均15%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)の高視聴率をマーク。公開中の主演映画「BALLAD〜名もなき恋のうた」も興収20億円を狙えるヒットになっている。 草なぎは今年4月に全裸泥酔騒動を起こして謹慎処分を受け、5月末に復帰した。当初は「復帰は早すぎる」との声も上がっていたが……。 「ドラマは任侠者が老人介護に目覚めるという突拍子もない設定だし、映画は『クレヨンしんちゃん』のストーリーを焼き直した実写版で“キワモノ”扱いされていました。しかし、ドラマも映画も意外にしっかりした作りで好評です。草なぎの全裸騒動が逆に前宣伝になったという側面もありますね」(マスコミ関係者) トラブルを起こして先行きを不安視されていた草なぎが好調なのだから、何が幸いするかわから