昨今のEコマースやソーシャルネットワークの普及により、顧客が自社や自分の商品を知り、購入し、使い続けていく購買行動のプロセスが複雑化しています。消費者がより自分に合った商品を、自分が好むスタイルで購入できるようになりました。 そこに、機能的な価値やデザイン的な価値、その商品を得ることで実現する意味的な価値をしっかりと定義し、正しく訴求していくことが重要です。それができれば、個人や小規模事業者でも、顧客に支持され続ける事業・商品を創ることが可能です。 そのために有効なフレームワークが「バリュープロポジションキャンバス」です。 目次: 1. バリュー・プロポジション・キャンバスとは? 2. ビジネスモデルデザインの土台となる”3W1H”を定義する 3. バリュー・プロポジション・キャンバスの使い方と事例 4. バリュー・プロポジション・キャンバスの使い方手順 (1)キャンバスを書く (2)課題