2020年12月17日のブックマーク (1件)

  • ボブ・ディラン『血の轍』 リリースにいたるまでの紆余曲折 - ロックの歴史を追いかける

    ボブ・ディランの最高傑作(の一つ)と言われる『Blood on the Tracks(血の轍)』は1975年1月20日にリリースされた。 スタジオアルバムとしては1年ぶり、ディラン15枚目のスタジオアルバムとなる。 ちょうど一年前の1974年1月にはザ・バンドとのアルバム『Planet Waves』がリリースされており、リリース後にはジョイントでツアーも行っている。 このツアーの模様はライヴ・アルバム『Before the Flood』として1974年6月にリリースされた。 このツアーの途中でディランはニューヨークに数週間滞在し、美術教室に通っていたらしい。 ディランはそこで絵を教えていた画家ノーマン・リーベンにより、「時間」についての認識方法を新たに学んだという。 無意識に感じていることを意識的に行う、というものの見方をリーベンに教わった。 この方法で最初に作ったのが『Blood on

    ボブ・ディラン『血の轍』 リリースにいたるまでの紆余曲折 - ロックの歴史を追いかける
    tobewitty
    tobewitty 2020/12/17
    無意識を意識化する、時間を超えるという曲想、ロックバンドからアコースティック編成替え、バックバンドの度重なる変更などの「紆余曲折」や、「両親が話しているよう」なアルバムなんていう話、とても興味深い。