ブックマーク / musique2013.hatenablog.com (3)

  • ボブ・ディラン『血の轍』 リリースにいたるまでの紆余曲折 - ロックの歴史を追いかける

    ボブ・ディランの最高傑作(の一つ)と言われる『Blood on the Tracks(血の轍)』は1975年1月20日にリリースされた。 スタジオアルバムとしては1年ぶり、ディラン15枚目のスタジオアルバムとなる。 ちょうど一年前の1974年1月にはザ・バンドとのアルバム『Planet Waves』がリリースされており、リリース後にはジョイントでツアーも行っている。 このツアーの模様はライヴ・アルバム『Before the Flood』として1974年6月にリリースされた。 このツアーの途中でディランはニューヨークに数週間滞在し、美術教室に通っていたらしい。 ディランはそこで絵を教えていた画家ノーマン・リーベンにより、「時間」についての認識方法を新たに学んだという。 無意識に感じていることを意識的に行う、というものの見方をリーベンに教わった。 この方法で最初に作ったのが『Blood on

    ボブ・ディラン『血の轍』 リリースにいたるまでの紆余曲折 - ロックの歴史を追いかける
    tobewitty
    tobewitty 2020/12/17
    無意識を意識化する、時間を超えるという曲想、ロックバンドからアコースティック編成替え、バックバンドの度重なる変更などの「紆余曲折」や、「両親が話しているよう」なアルバムなんていう話、とても興味深い。
  • 50周年を迎えるローリング・ストーンズ『ロックンロール・サーカス』の "意義" を追いかける - ロックの歴史を追いかける

    ローリング・ストーンズの『ロックンロール・サーカス』はもともとBBCで放映される予定のテレビ番組として制作された。 最新アルバム『Beggars Banquet』のプロモーションもその目的のひとつだった。 前年の1967年、ストーンズは『Their Satanic Majesties Request』をリリースしている。 明らかにビートルズの『Sgt. Pepper’s』の影響丸出しのアルバム作りで、ストーンズが「迷走した」と評価する人もいた。 しかし翌68年の『Beggars Banquet』では、ストーンズならではのロックに回帰し、さらにそれを発展させることに成功した。 アルバムリリースから数日後の1968年12月11日、このテレビ番組は収録された。 この番組でのストーンズの演奏は、ドラッグ問題を抱えていたブライアン・ジョーンズが参加した最後の演奏となった。 約半年後、ブライアンはスト

    50周年を迎えるローリング・ストーンズ『ロックンロール・サーカス』の "意義" を追いかける - ロックの歴史を追いかける
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    tobewitty 2020/11/10
    一夜限りのすごいメンバーのパフォーマンスが、30年もお蔵入りだったなんて!
  • ジョン・レノン 生誕75周年 - ロックの歴史を追いかける

    2015年10月9日、ジョン・レノン75回目の誕生日。 アメリカの「The New York Times」紙は、ジョンが『Double Fantasy』をリリースしたころに同紙に掲載された記事を引用しながら、まさに「スターティング・オーヴァー」したばかりの彼の様子を回想している。 When John Lennon Was Starting Over(The New York Times) ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ ジョン・レノンは金曜日で75歳になるはずであった。 1980年12月8日、マンハッタンのアッパー・ウェスト・サイドにあるダコタ・アパートメントに入るところを狙われ殺害されたとき、ジョンは40歳の誕生日から2ヶ月が経過していた。 ジョンは音楽業界から5年間離れており、その間のほとんどをニューヨークで主夫として、また父親として静かに暮らしていた

    ジョン・レノン 生誕75周年 - ロックの歴史を追いかける
    tobewitty
    tobewitty 2020/11/10
    2015年で75歳ならば、2020年の今は80歳か!感慨深い。
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