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2011年2月13日のブックマーク (1件)

  • 「眼の誕生」と現代社会 | isologue

    結構面白かったです。 読み終わってから奥付をみると、原著が2003年、日語版が2006年でさほど新しいでもないので、軽いネタバレを含みますが、以下、このを読んで考えた事を書いてみたいと思います。 軽いネタバレと言っても、このは、タイトルが「出オチ」というか、結論になっております。 ご存知の通り、今から5億数千万年前の「カンブリア紀」には、三葉虫をはじめとするものすごく多様な生物が現れて「カンブリア爆発」と呼ばれているわけですが、 このの重要な指摘の一つは、実は、生物の体内の体制の違い(34の「門」)は、先カンブリア紀までに既に出来上がっており、この「爆発」は、あくまで堅い外皮という外見の「形」が多様化した現象である、という点ですね。 (体内のしくみは多数の遺伝子を必要とする複雑なしくみであるのに対し、外観は相対的に少ない遺伝子数で生み出されるので、その分、より短い期間で変異しやす

    「眼の誕生」と現代社会 | isologue
    tobiaki
    tobiaki 2011/02/13
    「眼の誕生――カンブリア紀大進化の謎を解く」草思社