苦手な人と、話が続かなくて困っている人には、最適な本だと思うんですよ。 対人スキルやコミュニケーションのあり方に悩みには、とても効く内容です。 「ツッコミには10個の型がある」と分類されてますが、漫才やコントでなくとも日常会話で行うツッコミって、要するに相手と話を続けたり、内容を引き出すための「うまい相槌」のことなんですよね。 相手との会話での違和感へのツッコミの技法をうまく使うことで、話が途切れなくなったり、ミスを正せたり、相手に「あ、こいつは俺の話をちゃんと聞いているんだな」と感じてもらえやすくなるのは間違いありません。こうして本書で10の技法と分類されて読み進めてみると、確かに私自身も対談その他で似たようなことを考えているし、逆に自分でできていない技法があることに気づきます。「セルフツッコミ」とか「ノリツッコミ」はほとんどしないですし、この分類だと自分はこれとこれは多用してるな、とチ
![【書評】『最強のコミュニケーション ツッコミ術』(村瀬健・著) - やまもといちろうBLOG(ブログ)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ef7ce4e2fa903a27b78f3ee0f55db321f7b008dc/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fkirik.tea-nifty.com%2F.shared-cocolog%2Fnifty_managed%2Fimages%2Fweb%2Fogp%2Fdefault.png)