タグ

ブックマーク / akihitok.typepad.jp (8)

  • 誰も見ていないと、暴力をふるう広告

    屋外広告にカメラを埋め込み、撮影した画像を顔認識技術と組み合わせることで、「その広告を何人の人々が見たか、どんな人々(性別や年代など)が見たか」を把握する――という発想は既に実用化されているわけですが、それを ■ High-tech anti-domestic violence advertising. (copyranter) アムネスティ・インターナショナルがドイツのバス停に設置した広告について。カメラが埋め込まれていて、周囲にいる人物がその広告を見ているかどうかを把握する、というところまでは一緒なのですが…… ご覧のように、見られているか否かを認識するのはマーケティング用のデータを集めるためではなく、広告に「ある変化」を起こさせるため。その変化とは、「誰も見ていないと、仲の良さそうな夫婦の夫が豹変し、を殴る」というもの。実はこれ、ドメスティック・バイオレンス(家庭内暴力)の防止を訴

    誰も見ていないと、暴力をふるう広告
  • Twitter する洗濯機

    タイトルそのまんまなんですが、Twitter する洗濯機が登場したという話。洗濯が終わると、tweet して教えてくれるそうです: ■ Washing machine Twitters when clothes are done (Los Angeles Times) サンノゼのプログラマ、Ryan Rose が自宅の洗濯機(なんと25年物とのこと!)をハックして実現したもの。ある日洗濯していたのを忘れてしまい、洗濯物にカビを生やしてしまったという経験からこの発想を思いついたそうです。実際にこの洗濯機が使用しているアカウント(PiMPY3WASH)を見ると、「~月~日~時~分、洗濯が終わりました」という発言がズラリと並んでいます。なぜかこの「洗濯機アカウント」には270人を超える follower が存在しているのですが……Rose さんの洗濯物が終わったことを知ってどーすんだろ。 ちなみ

  • 動かない時計

    出落ちですみません。これぞまさに「逆転の発想」といったところでしょうか? Watch from Stas Aki on Vimeo. 針ではなく、数字の方が動く時計(via Yanko Design)。Stas Aki という方がデザインされたもの。動くべきものを動かさず、動くべきでないものを動かす――他にどんな発想が可能でしょうか。

  • メディアリテラシーとしての『数字センス』

    技術評論社の方からを3冊いただいたのですが、その中の1つ『問題は「数字センス」で8割解決する』を読了したので書評っぽいことを。 この、「会計は読んだ。で、目の前の仕事にどう役立つの?……数字を味方にすれば、仕事の問題はもっと解決しやすくなる!」という売り文句が書かれているように、基的には仕事術という観点で書かれたもの。会計的な問題を取り上げるだけでなく、テストやスケジューリングの重要性などにも話が及びます。そういった点ももちろん有益なのですが、どちらかと言うと社会人1年生向けといった感じで、ネットでライフハック系の記事を日々読まれている方には新鮮味は少ないかなと感じました。 一方でこの、メディアリテラシーを養うものとして位置付けても良いかもしれません。自分自身、よく騙されてしまうのですが、数字は決して客観的なものではありません。例えば、このでもサンプルとして登場するのですが、

  • 電化製品と酒・タバコ。日本人が買っているのは?

    ちょっと面白かったのでご紹介。お馴染み New York Times で、これまたお馴染み・お得意のデータの視覚化企画ページ(?)が追加されています: ■ What Your Global Neighbors Are Buying (New York Times) 「世界のお隣さんが買っているものは何か?」というタイトルで、世界の主要国で購入されたモノの金額を、カテゴリー別に視覚化(国民一人当り購入金額を四角形の大きさで表現)してくれています。例えば、 こちらは服と(運動に使うものを除く)の購入金額。ご覧の通り、各国のデータを世界地図になぞらえて配置してくれます。イタリアの四角が大きいのはさすが、といったところでしょうか。 こちらは電化製品(コンピュータ、TV、ステレオ、カメラ等。ただし携帯電話は除く)。うーん、ケータイが含まれてれば日はもうちょっと大きくなっていたはず? そしてこれは

    電化製品と酒・タバコ。日本人が買っているのは?
    tobiaki
    tobiaki 2008/09/12
    おもしろい。日本の傾向よりも英・仏・独の大きさのほうが意外な感じがする。
  • 「取材してやる」という姿勢

    既にブクマが多数集まっていますが、Yahoo! のトップにも載った次の記事がちょっと引っかかりました: ■ 球児への提言――基を怠らず全力プレーを タジケンの高校野球観戦記 Vol.18 (スポーツナビ) 昨日閉会したばかりの高校野球について。ブクマコメントでは根性論・精神論的な姿勢が槍玉に挙げられていますが、個人的に一番「?」だったのは冒頭の部分: いつから高校野球はこんなふうになってしまったんだろう。最も驚いたのは、取材時間中に携帯電話をさわる選手が複数いたことだ。試合終了後、報道陣には合計23分間の取材が許されている。勝ったチーム、負けたチームともに監督と指名選手がお立ち台へ。そのほかの選手には取材ルームで話を聞くことになるが、当然ながら試合で活躍した選手に記者は集まる。取材されず、手持ちぶさたになったのか、一刻も早くメールチェックをしたかったのか。イマドキの高校生といえばそれまで

  • 英語が読めるようになりたい、けど1冊しか参考書を選べないとしたら

    なんだか最近、はてブで英語の学習法関連の記事を見かけるので、便乗エントリを。 まず始めに断っておきますが、英語の学習法というものはそれこそ星の数ほどあると思います。会話に重点を置くもの、文法に重点を置くもの。スキルよりもモチベーションを重視するもの、密度よりも継続を重視するもの、などなど。それぞれに一長一短があって、「これは正しい、これは間違っている」などと決めつけることはできません。ただし社会人の場合、全てを試してみる時間はありませんから、自分の目的(何をするために英語を学ぶのか)に合わせて効率的な勉強法を選ぶ必要はあると思います。 で、僕には「英文が読めるようになりたい」という方に絶対オススメできる一冊があります。それは『英文解釈教室』という参考書。なーんだ、と思われる方も多いと思われるかもしれませんが(それほど有名ななので)、ご存知でない方はぜひ試してみて下さい。 僕は高校時代に通

    tobiaki
    tobiaki 2008/06/05
    「英文解釈教室」
  • POLAR BEAR BLOG: 続・英語が読めるようになりたい、けど1冊しか参考書を選べないとしたら〜書評『英語ベストセラー本の研究』

    続・英語が読めるようになりたい、けど1冊しか参考書を選べないとしたら~書評英語ベストセラーの研究』 以前「英語が読めるようになりたい、けど1冊しか参考書を選べないとしたら」というエントリを書き、『英文解釈教室』を推薦したのですが、ここで訂正させて下さい。仮にどの1冊を選ぶかを決めるために、もう1冊を選んで良いとしたら(という仮定も変なのですが)……迷わずこの『英語ベストセラーの研究』を推します。 著者の晴山陽一さんは、英語教材の編集、学習ソフトの開発などを手がけられてきた方で、今でも「アマゾンで自分の知らない英語参考書を見つけると、あわててカートに入れてしまう」そうです。「ベストセラーの研究」というタイトルの通り、戦後に日で出版され、話題となった英語を解説してくれるというのがこのの趣旨。しかし内容はそれだけに止まりません: 英語参考書/勉強法のガイドブックとして 戦後日

  • 1