【NQNニューヨーク=滝口朋史】米資源開発大手ハリバートンが25日発表した2012年10~12月期決算は純利益が前年同期比26%減の6億6900万ドル(約600億円)だった。主力の北米で、シェールガス採掘のために水圧で岩盤層を破砕する「フラッキング」と呼ぶ作業の採算が悪化。天然ガスの供給過剰も利ざやの縮小につながった。売上高は3%増の72億9000万ドルだった。天然ガス価格の下落で、主力の北米で
東芝と米ゼネラル・エレクトリック(GE)は24日、火力発電設備の開発や販売を手掛ける合弁会社を設立する、と発表した。燃焼効率の高い設備を共同で開発し、世界で販売する。コストの低いシェールガスを使った火力発電設備の需要が拡大する米国や、経済成長の続く新興国市場などを共同で開拓する。 合弁会社の詳細は今後協議するが、2013年度にも折半出資で設立する見通しだ。 両社は、より少ない天然ガスで高効率に発電できる「ガスタービンコンバインドサイクル」と呼ばれる火力発電設備を、共同で開発する。販売でも日本などアジア地域が得意な東芝と、米欧やインドなど新興国市場にも強いGEが連携して受注拡大を目指す。 両社は1982年から、GEのガスタービンと東芝の蒸気タービン発電機を組み合わせたコンバインドサイクルの分野で協力関係にある。昨年、三菱重工業と日立製作所が火力を中心とする発電設備事業の統合を決めるなど再編が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く