オレンジやグリーンの段階の組織が多いが、組織論は人が関わることなので、 なかなか試行錯誤できずにミニマムチェンジの連続で少しずつ進化させることしかできない。 これとは対極にプロダクトやサービスは、激変するテクノロジーやマーケティング手法の発展によって 予想以上に早く進化する。 この価値提案の変化速度に組織は本当に追随できるのだろうか? そういった中で、ティール(進化型)組織には、上司がおらず、一人一人が意思決定をし、 信頼だけで成り立つ組織のようで、もし本当に実現できる場合には、 上記のような変化やその先に訪れる未来の社会にも迅速に適合したり変化できる可能性が あるのかも。 また、自然界の多くの生命は、季節や自然災害の変化を周りの雰囲気から察知し、 自らの判断によって適応できている。なのに私たち人類は組織の中では、トップだけが最終的な意思決定をしている。 この一見当たり前のような常識を破り