巨人・清武球団代表が集めた原監督“門外不出”の名言…清武英利著「こんな言葉で叱られたい」 原監督やG戦士の名言を書き留めた手帳を手に語る巨人・清武球団代表 プロ野球巨人の清武英利球団代表(60)が、2004年の就任以来、胸に残る言葉の数々をひそかに書き記してきた「清武手帳」を“初公開”した。新刊著書「こんな言葉で叱られたい」(文春新書、735円)は、原辰徳監督やコーチ、選手たちが発した名言を紹介し、元新聞記者の視点でまとめた一冊。V逸に肩を落としたG党も、これを読んで舞台裏での“もう1つのドラマ”を知れば、さらに野球が面白く感じられるはずだ。 代表室の応接ソファに腰掛けた清武代表は、小さな文字で埋まった黒革の手帳を広げた。「オレ、新聞記者だったからメモ魔なの。全部書いて、絶対忘れないようにするのよ」。無数に張られた付せんには監督、コーチ、選手たちの言葉が並ぶ。「書き残したいから一生懸命聞く