ITエンジニア調査では、経済産業省が作成した「ITスキル標準(ITSS)」に基づいて、IT人材の職種やスキルレベルを分類した。職種は、ITSSにある11職種に「品質保証」「クラウド」を独自に加えた。スキルレベルは「未経験レベル」とレベル1から7で、レベル7に近づくほどスキルが高いとみなせる。未経験レベルは「レベル1に達していない」位置づけである。 年収が最も高かったのはコンサルタント 表はITエンジニア約3000人の回答結果を基に算出した職種別、スキルレベル別の平均年収および平均年齢である。回答数が全体の0.3%未満(9人未満)は参考値扱いとした。回答のなかった職種とスキルレベルは「-」で示した。 回答者の平均年齢は36.9歳で、36~40歳(21.9%)、31~35歳(19.3%)、26~30歳(16.6%)、41~45歳(15.6%)が多かった。 平均年収が最も高かった職種はコンサルタ
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