週末に投開票を控え、選挙戦は終盤に差し掛かっている(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ) 来月2日に投開票が迫った東京都議選。筆者が代表を務める報道系ベンチャーのJX通信社では、都議選の中盤情勢を探る都内世論調査を実施した。 今回の世論調査のポイントは以下の通りだ。 これまでも本欄で紹介してきたとおり、JX通信社では1月から毎月東京都内の有権者を対象とした世論調査を行っている。今回の調査は7回目で、今月は先週に続き2度目の実施となる。調査は24・25日の両日、東京都内の有権者を対象にRDD方式で実施し、788人から回答を得た。こうした継続的な調査のメリットとしては、首長や政党支持の「勢い」の度合いを相対的に確かめられることが挙げられる(これまでの調査結果は本稿末尾のリンクで取りまとめている)。 都民ファーストが引き続き第1党の勢い維持まず、2日投開票が行われる東京都議選で