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ブックマーク / www.news-postseven.com (8)

  • 「5つの架空アカウントに操られた男」群馬・強盗殺人 怪事件の全貌

    ちょうど1年前、群馬県で一件の強盗殺人事件があった。しかしその実態は、“小説より奇なり”を地で行くような事件だった。「5つの架空アカウント」「架空の女に操られた実行犯の男」「集められた自殺願望の女性」「元カレへの報復」──裁判を傍聴し、事件の当事者にも取材したジャーナリストの高橋ユキ氏がリポートする。 * * * SNSで自殺志願者を集めた集団自殺でもなければ、純粋に金銭目的の犯行でもなかった。実行犯に仕立て上げられた男が法廷で語った事件の全貌は、にわかに信じられないような複雑怪奇なものだった。 群馬県中之条町で昨年8月、自殺願望があったとされる女性Aさん(48=当時)が殺害され、所持品を奪われた事件で、強盗殺人罪などに問われた小船治(35)の裁判員裁判が今年7月、前橋地裁で開かれた。すでに懲役27年の判決が確定しており、現在は受刑者となっている(求刑懲役30年)。 起訴されたのは、小船受

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    todesking 2021/08/26
  • 「やめたいのにやめられない」ネット中傷を続ける女性の告白

    人間である限り、妬みや嫉みといった感情と無縁で生きるのは難しいが、それを人にぶつけないように工夫して生きられるのも人間だろう。ところが、SNSでは普通の人が驚くほど簡単に人を罵り、言葉の石を投げつける。仕事人生がいまひとつうまくいかないと屈する団塊ジュニアやポスト団塊ジュニアを「しくじり世代」と名付けた俳人で著作家の日野百草氏が、ネットでの誹謗中傷をやめたいのにやめられない40代女性についてリポートする。 * * * 「私だって当は嫌なんです。でもやめられないんです。あの人のことを考えるだけでもうスマホとにらめっこ、気づいたときにはリプ飛ばしてる、当につらい」 電話口で話す声はとても可愛らしいのに、その内容は実にエグい。チューミンさん(仮名・ハンドルネームとも関係なし・40代)の電話口の告白は、SNS上でもう5年以上バラまいている誹謗中傷がやめられないという内容だ。つまりチューミン

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    todesking 2020/06/08
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  • 23歳ナマコ密漁女「溺れた仲間を見捨てるのは仁義なさすぎ」

    8月26日、復興途上にある岩手県普代村で、釜石海上保安部がアワビの密漁団を現行犯逮捕した。いま、東日大震災をきっかけに、暴力団をバックにした“密漁”ビジネスが活発化。巨大なシノギに成長しつつあるという。潜入取材に定評のあるライター・鈴木智彦氏が解説する。 * * * 密漁界において、いま「革命」と呼ばれるほど人気なのが、中華料理の高級材・ナマコである。 起爆剤は2008年の北京五輪だった。以降、中国大陸で急激に需要が拡大し、高騰。北海道の密漁者はいっせいにナマコ漁へと転換した。赤、青、黒の3種類があって、密漁されるのは主に黒ナマコである。これを乾燥させるとキロ12万円という高額で売れる。 現在、生の黒ナマコの裏相場はキロ4500円程度といい、正規品の流通価格とほぼ変わらない。一般的に密漁品は正規品より安価だが、ナマコだけは例外なのだ。簡単に大量に獲れ、かつ高額な黒ナマコ……以降、密漁の

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    todesking 2018/07/04
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  • 右派系まとめサイトの管理人に「目的」を直撃してみた

    ヘイトスピーチを含む不正確な情報を掲載する右派系サイトが、次々と閉鎖に追い込まれ、また存続しているサイトも広告出稿を停止され収益を減らしている。差別的な記事への非難が高まっているためだが、消されたサイトの運営者たちは、すぐに仮想通貨などをとりあげる別の情報拡散サイトを再オープンしている。訴えたいことがあったから、右派系サイトを運営していたのではなかったのか。ライターの森鷹久氏が、ある右派系サイト運営者を直撃した。 * * * 大手の「右派系まとめサイト」として知られる「保守速報」への広告出稿について、広告代理店や数社の企業が、広告の停止を決めたと発表した。 筆者は自他ともに認める「保守」ではあるが、保守速報などをはじめとした右派標榜の「まとめサイト」は、情報がきわめて恣意的かつ偏向的で、さらに、どこの誰が書いているかもわからず、その多くが差別的な感情を煽る、大変有害な存在だと感じている。ま

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    todesking 2018/07/02
  • 約30年前の「韓国版アウシュビッツ」収容3500人、死者551人

    ではほとんど報じられていないが、昨年から今年にかけて韓国の国会では「過去の恥部」が大きな問題となっていた。“国家的事業”として多くの自国民を強制収容して暴行し、550人以上が死に至った「釜山兄弟福祉院事件」。わずか30年前の出来事である。 こんな証言がある。 「暴行は3000人全員が受けていたはずです。運びだされて病院に行ったまま帰ってこない人も多かった。管理者は“死んだ”として、“言うことを聞かなかったらそうなる”と僕たちに話しました」 「べ物をもらえず、手足を縛られて、眠ることも許されない拷問を受けました。極寒の日に水に投げ込まれたこともあります。今も、夏の暑い日でさえ冷たい水のシャワーを浴びることが怖い」 このように、昨年、韓国のラジオで壮絶な体験を告白したのは、釜山の「兄弟福祉院」(現在は名称変更)に1984年から1987年まで入所していたハン・ジョンソン氏である。 同院は韓

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    todesking 2015/10/28
  • JTBがグループ社員に送った「創価学会様に選挙協力」メール

    〈特定団体への協力依頼について〉──こう題された社内メールを受け取った大手旅行代理店「JTB」グループの中堅男性社員が明かす。 「任意の協力とはいえ特定の候補者の応援署名を集めろというのは入社してから初めて。しかも、それが創価学会からの要請で公明党を応援するというんだから驚きました」 文書は11月27日付で、JTB取締役旅行事業部長の名前で社員向けに送られた。文書にはこうある。 〈国内研修会をはじめとした各種需要を頂戴している創価学会様より、支援政党である公明党への支援要請がJTBグループにあり、営業政策上の観点から各事業会社においても可能な範囲での協力を求められております〉(以下、〈 〉内は文書から抜粋) まず東京・神奈川・千葉に住む社員には比例代表向けに〈公明党の政治活動を支援します〉と題した用紙への署名集めを、太田昭宏国交相と前職の上田勇氏がそれぞれ出馬した東京12区と神奈川6区の

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    todesking 2014/12/08
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  • 岡山大医学部と製薬会社の癒着を告発した2教授が停職処分に

    9月25日に岡山大学が学長名で2名の教授に対して9か月の停職処分を発令した。処分を受けたのは、薬学部教授の森山芳則氏と榎秀一氏。両氏の役職である薬学部長、副部長職も26日付の「人事異動通知書」で解任された。この処分の内幕について、ジャーナリストの伊藤博敏氏が10月20日発売の週刊ポスト(10月31日号)でレポートしている。 両教授への処分理由は「複数の職員に対するハラスメント」と発表されたが、記者会見に詰めかけた記者の質問は、「論文不正問題を内部告発した両氏に対する報復ではないのか」という点に集中した。 大学側と両教授は「論文不正問題」をきっかけに対立関係にあった。複数の大学院生の博士論文に剽窃やデータ改ざんなどの不正があることを発見した両教授は、やがてその背後に潜む利権構造に気付いた。 有力教授が製薬会社から多額の奨学寄付金を受け取る一方で、その製薬会社の薬の構造の効能を謳う研究論文を

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    todesking 2014/10/24
    おっ燃えてるな
  • 安田浩一氏に、「ネット右翼のリアル」を聞いた 2 /NEWSポストセブン/ネット右翼辞めた幹部 デマ真に受ける人たち見て怖くなった

    行動するネット右翼の「在特会」は、会員数1万1000人で、日の右翼団体中最大の存在だ。彼らの生態とはどんなものなのか。『ネットと愛国~在特会の闇を追いかけて』の著者であり、彼らを「普通の人」と評するジャーナリストの安田浩一氏に、「ネット右翼のリアル」を聞いた。(取材・文=ノンフィクション・ライター神田憲行) * * * ――安田さんはネット右翼団体「在日特権を許さない市民の会」(通称・在特会)について、「普通の人たちだ」とおっしゃいますが、普通の人がなぜ「中国人を殺せ」などと、激しい言葉をデモでたたきつけるのでしょうか。 安田:タブーを口にする快感みたいなのがあると思うんですよね。ネット右翼のデビューは「2ちゃんねる」で、そこに過激なことを書き込み、賛同してくれたレスに高揚感を持つ。 在特会のネット会員になる、デモに実際に参加する、そしてそこでマイクを持つ……過激なことを言えば言うほど、

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    todesking 2012/05/02
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