昔、日本IBMの本社SE部門でOS/2を担当していた時に、開発部門から、日本語キーボードのレイアウトの標準(いわゆる106キーボード)が決まりましたというレターが回ってきました。その時は、少ないスペースに日本語のキーが詰め込まれているのでしょうがないとは言え、半角と全角がトグルになってるのはどーなのよ、かな漢モードとの切り替えにAltキーが必要なのはどーなのよ?と正直思いました。当時のかな漢FEPは、ATOKのようにとりあえず入力してから文字種を変換するという発想がなく、入力前にモード(半角英数とか全角カタカナ)とかを確定しておかなければならなかったので異常に使いにくかった記憶があります。 そもそも、UI設計の基本としてモードをできるだけ排除するというのがあったと思います。モードがあると、自分が今どのモードにいるのかを意識しなければならないですし、今いるモードを勘違いして入力し、壊滅的な結