JP1のログファイルトラップとは、JP1や外部のアプリケーションで記録されるログファイルを監視し、条件に一致したログが出力された場合にJP1イベント(JP1で管理できる形)として発行する機能です。この機能を使用することで、ログファイルに出力されたエラーなどの重要なログをJP1/Integrated Management(JP1/IM)で一元管理することができます。 JP1のログファイルトラップには 2つの設定方法があり、いずれかを実施する必要があります。 1.JP1/Baseコマンド 従来からある設定手順です。監視対象となる各サーバで設定する必要があります。 JP1/Baseコマンドで設定するケース ・JP1/IMにおいてIM構成管理をセットアップしていない場合 ・旧バージョンからの運用を踏襲したい場合 2.JP1/IMによるIM構成管理 バージョン09-00から実装された設定手順です。