2014年2月17日、国連の北朝鮮の人権侵害に関する調査委員会が報告書を出して、北朝鮮が国家ぐるみで拉致を遂行してきたという最終報告書が提出された。 北朝鮮が日本人拉致を行ってきたことは誰もが知っている。 しかし、金正日(キム・ジョンイル)前最高指導者はこれを「一部の特殊部隊の暴走だった」と説明して、国家は拉致に絡んでいないという主張をしていた。 そして、2002年に平壌での日朝首脳会談が行われた際、金正日は「拉致対象は男6人、女7人の計13人だけ」と説明して、この件については幕引きを計ろうとした。 ところが調査委員会が聴取した証言によると、「朝鮮労働党35号室」が外国人の拉致を専門に行う部署であり、ここには日本人の拉致を専門に行う部隊も存在していたという。 北朝鮮に拉致された人間は10人、20人ではない。全体で数百人もいたということが明らかになっている。拉致に当たっては金日成、もしくは金
![北朝鮮。拷問・性的暴行・公開処刑の蔓延する国が倒れない](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/379cb3f249b611e3658fa910e38223d85168f2ec/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2F4.bp.blogspot.com%2F-b-lL21czCY0%2FUwMOvrx-s-I%2FAAAAAAAAf7I%2FmlmCtsb6ViI%2Fw1200-h630-p-k-no-nu%2F1112.jpg)