共有フォルダ上のアクセス許可を継承したい 今回はSamba共有フォルダ設定に利用するパラメーターについて解説します。 Sambaでアクセス権を設定する場合は、smb.confに記載する共有アクセス許可とファイルシステムのパーミッションを利用します。さらに、CentOS 5.2であればこれらに加えext3のACLを利用します。 共有フォルダ上に作成したディレクトリ内にファイルを作成した場合、WindowsのNTFSであれば、上位のディレクトリのアクセス許可が継承されます。 Sambaの場合もこのアクセス許可の継承を利用できますが、デフォルトの設定では「継承が無効」(「inherit permission = no」「inherit acls = no」)になっています。また「create mask=0744」と「directory mask=0755」となっているため、同じグループのユーザー
パスワードの設定も同時に行われます。 上記の例で使用しているsmbuser1ユーザーはUnixユーザーとして登録されている必要があります。 smb.confのpassdb backendパラメータでSAMデータベースを指定していない場合は /etc/samba/smbpasswdファイルにユーザーの情報が登録されます。 smbpasswdファイルの中身 ":"で区切られた各セクションの意味については以下のサイトを参照。(smbpasswd(5)のmanと同じ) http://www.samba.gr.jp/project/translation/3.0/htmldocs/smbpasswd.5.html [簡単にメモ] 左から以下を意味しています。 name ユーザーの名前 uid UnixのユーザーID Lanmanパスワードハッシュ ユーザーのパスワードから生成されたLanmanハッシ
LinuxのシンボリックリンクをMacで開きたい。 Fedora12を使用している初心者です。御教授ください。 /home/userディレクトリ内に、/var/www/htmlディレクトリのシンボリックリンクを作成し、これをSamba接続したMac OS10.5.5から参照しようとすると、ディレクトリではなくファイルとして見え、フォルダを開くことができませんでした。 そこで、smb.conf内にunix extention = noの記述を加えたところ、フォルダとして認識されるようになったのですが、中身は空の状態です。中身ファイルの所有権を777に変更してみたりもしたのですがダメでした。 対処方法をお教え下さい。
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