共有フォルダ上のアクセス許可を継承したい 今回はSamba共有フォルダ設定に利用するパラメーターについて解説します。 Sambaでアクセス権を設定する場合は、smb.confに記載する共有アクセス許可とファイルシステムのパーミッションを利用します。さらに、CentOS 5.2であればこれらに加えext3のACLを利用します。 共有フォルダ上に作成したディレクトリ内にファイルを作成した場合、WindowsのNTFSであれば、上位のディレクトリのアクセス許可が継承されます。 Sambaの場合もこのアクセス許可の継承を利用できますが、デフォルトの設定では「継承が無効」(「inherit permission = no」「inherit acls = no」)になっています。また「create mask=0744」と「directory mask=0755」となっているため、同じグループのユーザー