ブックマーク / m-hiyama.hatenablog.com (7)

  • もうやめるか/論点を絞るか、どっちかにしませんか - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    「ニセ科学はリンクエラーを起こさない」にて、弾さん曰く: 問題の核心が、ここにある。 問題の核心は、そこにはない、のですけど。 まーた、論点がずらされているのですが … でも、その論点自体は、とりあえず今は置いときます。 弾さん、どうせ気じゃないでしょ?(万が一、気だったらゴメンナサイ。) 最初の「道徳やしつけの根拠は自然科学にある」は、どう見ても逆張りネタで、強引な後付けで、科学者の説明責任から「信じてもよさげリスト」提案へと持っていった、としか思えないのですよ。ただ、その提案が余りに無茶だったので、僕も一言いわせてもらったのです。だって、「せっかく弾さんが有効な提案をなさっているのに、菊池さんや田崎さんは実行しようともしない」なんて無邪気に考える人もいそうだからね。 あの時点で、「ネライ過ぎでした、提案はスベってます」で済ませれば、議論は終結してたのじゃないかな。その後が引っ張りす

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    toinami
    toinami 2006/12/28
  • 檜山正幸のキマイラ飼育記 - ニセ科学は「バグのあるモジュール」なんかじゃない

    弾さんが、科学と道徳/しつけに関する続編を書かれています。そのなかで、「科学はあなたを救ってくれない」を引用していただき、かつ、「おっしゃる通りです。ご高説、ごもっとも。」と賛同していただいているわけですが、その引用箇所が: 通常科学の主たる仕事は、この現象世界に対して整合的で経済的(できるだけ単純)な説明を与え、できるだけ包括的かつ正確な予測手段を提供することです。 グニャ。 自分で書いておきながら、あまりにも「ご高説」で気恥ずかしくなるような箇所、グニャグニャ。 論点をはぐらかされた/すり替えられた印象が強いので、補足をしておきます。 弾さんのエントリーは、僕の「ご高説」引用から、実験と信用の話へと続きます。この部分は、現象/現実の記述として読めば特に異論もないです。細かく言えば、実験の意義とか科学における信用の解釈が奇妙なんですが、まー、いいとします。が、次の段落: そして、なぜエセ

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    toinami
    toinami 2006/12/26
    弾さんのたとえが相変わらず変な件について
  • 通常科学と真性ニセ科学の両立不可能性について - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    菊池誠教授が出演したテレビ番組「視点・論点『まん延するニセ科学』」がYouTubeで公開されています。「NHKがYoutubeに削除申請をするかもしれない」ということでf_iryo1さんが文章に起こしてもいます。 この菊池さんの主張に対する2ちゃんねるコメント(の一部)が「痛いニュース(ノ∀`)」にまとめられていたのですが、そのなかで次のコメント(621番)が気になりました。 自分たちの科学知識で検証できないからと言って、「ニセ科学」を全部ウソと言ってしまうことも非科学的な態度だ この先、科学的に実証出来るようになるかも知れないじゃん 今のところは実証できてないのでウソかもしれませんよって言うのに留めておくべき やっぱり出たか、これ。(グンニャリ) このコメントの言い分は、これだけを(文脈から切り離して)取り出すとまっとうなんですが、菊池さんが取り上げているようなニセ科学に対してこんなこと

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    toinami 2006/12/22
  • 著作権保護期間のことがサッパリ分からないので教えてください - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    著作権保護期間の延長問題 -- 僕、まったく無知でして、http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20061213/256601/ を読んだだけですけど。 「死後50年では著作者の親族はまだまだ健在」という見出しのところにある次の発言: 「(若死にした太宰治の)未亡人や娘の作家・津島佑子さんはまだまだご健在。津島さんは今後40年は生きるでしょうから,30年以上も著作権が切れた状態で生きていくことになる」(三田誠広氏)。 「(年若くして倒れた)先人たちの遺族から『私の主人の著作権はあと数年で切れます』と訴えられたら,どんな気持ちがすると思いますか」(松零士氏) 「著作権は個人の権利であり,個人の権利を平均値で語ることはできない。慎重な議論というが,議論しているうちに著作権が切れる遺族が出てきてしまう」(三田氏) うーん、まったくサッパリ理解でき

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    toinami 2006/12/15
  • もっともお手軽な対話的JavaScript処理系 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    nak2kさんが、次のエントリーでWindows環境での対話的JavaScript処理系を紹介しています。 Win版インタラクティブJavaScript - nak2kのメモ帳 InteractiveJS その2 - nak2kのメモ帳 これは、「JavaScriptによるJavaScriptインタプリタ」という感じのもの。このnak2kさんのエントリから参照されている SpiderMonkey で JavaScript のインタラクティブシェル - bkブログ には次のように書いてあります。 インタラクティブシェルは JavaScript の基的な動作を理解するのに非常に役立つと思います。 そう思います。僕自身はRhinoを使ってます。で、選択肢としては: SpiderMonkey (the Mozilla's C implementation of JavaScript)の対話的処理

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  • プログラマのためのJavaScript (4):オブジェクト構造 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    前回の最後で、「次回はオブジェクト構造についてでも。」と予告したので、それに従います。 ●オブジェクトグラフ JavaScripのオブジェクトは情報や機能性を持っていますが、それらの情報/機能性は、必ず名前を経由してアクセスされます。ここで名前とはプロパティ名です。オブジェクト、プロパティ名、プロパティ値の関連を示す絵を描きたいのですが、僕は絵が苦手だし(手描きはけっこううまいよ→自画像)、画像アップロードをしたこともなくて…… でも大丈夫。RDFグラフの絵が代用になります。RDFグラフは、W3Cや神崎さんのサイトにイッパイありますね。 例えば、コレ。Subject, Predicate, Objectを、それぞれ「もとになる(基準)オブジェクト」、「プロパティ名」、「プロパティ値のオブジェクト」に置き換えてください。 もうちょっと複雑でキレイなコレならば、まるいのがオブジェクトで、黄色い

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  • 初心者でも使えてプログラマでも困惑するJavaScript - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    昨日に続いてJavaScriptネタ。 JavaScriptは誰でもすぐ使えるように工夫されている -- これは嘘ではないでしょうが、最初の敷居が低いから「やさしい」とは言えないようです。僕自身と少数の事例からは、C、C++Javaなどの“普通の”言語に慣れていても、JavaScriptには違和感・抵抗感を感じて、わず嫌いで手を出さないとか、かじったが放り投げるとか、… どうも「むずかしい」みたい。 実行環境が主にブラウザというのがまず異質ですが、この点は置いといて、言語仕様と言語処理系の観点から、JavaScriptの「むずかしさ」(と魅力)を述べたいと思います。 ●徹底的にオブジェクト的 JavaScritは、クラス、継承、情報隠蔽機構などを持たないので、まがい物の、あるいは中途半端なオブジェクト指向言語と思われているようです。そもそも、「何がオブジェクト指向か」って議論が不毛だか

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