ついにVRは無線へ Viveワイヤレスアダプターは遅延気にならず HTC ViveなどのハイエンドVRデバイスでは、動き回ったり、手を動かすことができ、思わず現実を忘れてしまうほどの没入感が非常に高いVR体験ができます。 しかし、まだ気になる課題は多く、その筆頭が「ケーブル」です。頭に装着したヘッドセットからだらりと垂れているケーブル。上質な体験を生み出すためにPCに接続されています。没入感を損なわないための、VRでは高画質で高速の描画処理が低遅延で求められます。そのため、有線で接続するという方式で各種VRデバイスは発売。有線ゆえに没入感がある程度損なわれることもあり、無線技術の進歩が待たれていました。 2018年、ラスベガスで開催中のCES2018にてHTCはHTC Viveと上位機種Vive Pro向けの公式「Viveワイヤレスアダプター」を発表しました。大容量・低遅延・安定が求められ