Wired Visionでも連載をなさっている濱野智史さんが本を出版。 編集者の仲俣暁生さんのブログで紹介というか読んだ感想が書いてあったので、 興味を持って買ってみた。 読んでみてまず思ったのは、触れるべき論点を触れているとても整理された本だなぁという印象。 この本を読んでこれだ!と思ったのは、 第六章の「アーキテクチャはいかに時間を操作するか」だろう。 twitterとニコ動とSecond Lifeを取り上げて時間の同期/非同期という切り口から、 なぜ成功・失敗したかを分析しているのがとても説得力があったように感じた。 昨日話を聞きに行ったThe New Context Conferenceでも、 2006年まではsocial webが主流だったが、2007年以降はInstant web、 つまりいつも友達と繋がっているというのが主流になるといった内容のプレゼンをした方がいました。 個
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