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ブックマーク / inside-rivers.hatenadiary.org (2)

  • 濱野智史氏の「自己組織化は設計可能か──スティグマジーの可能性」を読んで思ったこと。 - 未来回路製作所 Hatena店

    濱野智史氏の「自己組織化は設計可能か──スティグマジーの可能性」(http://tenplusone.inax.co.jp/monthly/2009/09/post.php)を興味深く読みました。 濱野氏の関心の焦点を、神学者ラインホールド・ニーバーの有名な言葉をもじって、「変えることのできなかったもの《を》変えることができるようになったかどうかを、識別する知恵」と、説明されたのが印象的。 あのニーバーの言葉、確か宇野常寛氏の『ゼロ年代の想像力』にも引用されていたと記憶しています。もしかしたら、サバイブ系の想像力を生態系論・自己組織化論に接続することを目的のひとつにして、論が書かれているのかもしれないなーと思いました。 サバイブ系の想像力への警戒と注釈。そのようにも読むことが可能なのかもしれません。でも、そうなっていくとどんどん「研究」的になっていくなー。つまり、とても精緻でよい仕事をさ

    濱野智史氏の「自己組織化は設計可能か──スティグマジーの可能性」を読んで思ったこと。 - 未来回路製作所 Hatena店
  • ゼロアカ道場第五関門の感想。 - 未来回路製作所 Hatena店

    ゼロアカ道場第五関門の観客として感想でも書こうかと思います。 このプレゼンで、僕の中にひっかかりを残した言葉をもとにちょこっと感想を。 「層状言論」(廣田周作さん)。 フーコーのエピステーメーの議論が思い浮かびました。廣田さんはもともと理系の出身だそうで、その分、現在の批評の状況を距離を置いて捉えられる可能性を秘めていると思います。問題点を的確に捉え、それを解決する計画を作成し、実行することが出来るだろうという気がする。 それがこの「層状言論」という言葉に出ていて、言説のパラダイムチェンジを意識的に考えているのは、彼くらいなのではないでしょうか。他の人たちは東浩紀さんと同じパラダイム内で思考している印象を受けるが、彼にはよい意味でそこから距離が取れている感じがします。 「運命論」(三ツ野陽介さん) 「運命」って言葉は、東さん界隈では結構重要な言葉だと思っています。東さんのリバタリアン的な部

    ゼロアカ道場第五関門の感想。 - 未来回路製作所 Hatena店
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