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ブックマーク / tetsuya-murakami.hatenadiary.org (3)

  • ゼロアカ第五回関門・批評 - 人間国宝・村上哲也の類似性研究所。

    ゼロアカ参加者で勝ち残っている、 村上祐一、坂上秋成、廣田周作、峰尾俊彦などが、 東浩紀、村上隆、筒井康隆、太田克史から口頭質問を受け、 議論し合うゼロアカ第五次関門が2009年3月13日に行われた。 合格者は東浩紀枠で村上、審査員枠で廣田、観客枠は廣田だったので、 東浩紀枠2位の坂上が繰り上げ合格した。 つまり、村上、廣田、坂上が合格したわけだ。 まずは村上の勝因から探っていこう。 村上はなぜ勝てたのか? それは村上・峰尾の連携プレーのためが大きい。 峰尾・村上はお互いに言及し合って、 議論を自分たちの土俵でやる、という連携プレーを行った。 お互いに言及し合うことにより、 議論を自分たちの土俵に持っていくことに成功したのだ。 また、 藤田排除も徹底して、連携してやっていた。 ゼロアカ参加者である藤田直哉が会場の後押しを受け、 乱入してきたのを、二人で徹底して拒否し、排除したのだ。 バスケ

    ゼロアカ第五回関門・批評 - 人間国宝・村上哲也の類似性研究所。
  • ラルク・藤田対談3 - 人間国宝・村上哲也の類似性研究所。

    村上哲也の講演の代表作『生態系論』 2009年1月26日にラルク藤田対談3「学問と笑いの類似性」という対談を、 20代の気鋭の評論家・藤田直哉氏とともにやってきました。 2008年8月15日のラルク藤田対談1が、 1994年の210安打を打ったイチローの活躍だとしたら、 2009年1月26日のラルク藤田対談3は、 2004年の262安打を打ったメジャーでのイチローの活躍に類比できるでしょう。 イチローが内野安打を量産するように、 われわれも良質な比喩・たとえ話を量産し、 若手批評家業界を盛り上げていきたいと存じます。 イチローのレーザービームが人々を魅了するように、 われわれの比喩・たとえ話も人々を魅了するでしょう。 イチローが野球日本代表の中心人物なように、 ラルク・藤田が物書き日本代表の中心人物でしょう。 イチローの守備範囲が広いように、 われわれの論じられる守備範囲は広いでしょう

    ラルク・藤田対談3 - 人間国宝・村上哲也の類似性研究所。
  • 二つの偶然の重なり合い。 - 人間国宝・村上哲也の類似性研究所。

    2008年12月29日に、新宿のジュンク堂で峰尾俊彦氏と筑井真奈氏に出会った。 峰尾氏と筑井氏とは、2008年に盛り上がりを見せたゼロアカ道場という批評家企画に参加している若手批評家である。 偶然有名人二人と会ったことは、私にとって衝撃だった。 私は天の励ましの声をきいた。 これは吉兆だ。 私に力強く奇跡を起こせ、と天は訴えているに違いない。 しかし、当にそれは奇跡だろうか? われわれはほぼ同じ趣味を持ち、 ほぼ同じ思考回路を持っている。 思想・思考回路が大部分重なりあっているのであるから、 行動も重なりあうのが、自然ではなかろうか。 同じ時間に新宿にいれば、 同じ屋、それも思想系の棚にいるのが、必然ではなかろうか。 われわれは一見孤独に見えるが、 ほぼ同じ人間であり、同じ考えを持ち、同じ行動をしている。 峰尾氏とはその後3時間ほど対談をして、 今後の批評界について、鼻息を荒くして語

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