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本に関するtokage3のブックマーク (8)

  • 村上春樹『騎士団長殺し』書評。徹底的に賛否が二分するのはなぜかを考察

    村上春樹の作品は発刊されるたびに毎回さまざまな意見が飛び交います。大量入荷のわりに売れ行きがあまり良くなかったという話もある作ですが、今回は『騎士団長殺し』の意見が大きく分かれるポイントを解説していきたいと思います。 『騎士団長殺し』第1部。過去作と類似点が多い導入都会で肖像画を描く仕事をしていた主人公「私」は、とつぜん離婚してほしいと言われ、離婚届を渡されます。ショックのあまり「仕事をしばらく休む」と仕事仲間にいい、車で東北地方を走り回るのですが、その道中で大学時代の友人から、祖父の別荘に住んでみないかと提案されるのでした。高名な画家であった彼の祖父は、現在は認知症施設に入所しており、別荘は買い手が見つかるまで放置されてしまっているとのことで、主人公はその別荘にしばらく住んでみることにしました。 ある日の夜遅く、寝ていた主人公はどこかから聞こえてくる鈴の音で目が覚めます。その音は毎

    村上春樹『騎士団長殺し』書評。徹底的に賛否が二分するのはなぜかを考察
    tokage3
    tokage3 2022/07/25
  • 億万長者は金とその影響力によって政治を好き勝手操作する──『ダボスマン 世界経済をぶち壊した億万長者たち』 - 基本読書

    ダボスマン 世界経済をぶち壊した億万長者たち 作者:ピーター・S グッドマンハーパーコリンズ・ジャパンAmazon「ダボスマン」とは、スイスのダボスで行われる世界経済フォーラム総会(ダボス会議)に参加する億万長者たちの呼称である。大勢いるが、有名所では、アマゾンのジェフ・ベゾス、投資ファンド運営の大物スティーヴ・シュワルツマン、合衆国最大の銀行を切り盛りするジェイミー・ダイモンといった面々のことを指している。 で、書は副題に「世界経済をぶち壊した億万長者たち」とあるように、ダボス会議に参加する億万長者たちを非難する一冊である。こうした億万長者たちはダボスに集まって気候変動や感染症、ジェンダー間の不平等といった話題について、国家の枠を超えて対処が必要な多くの議題を討論する。ダボスマンは表向きは世界のため、地球のために私財をなげうってでも献身する──そんなイメージを発している。 たしかに彼ら

    億万長者は金とその影響力によって政治を好き勝手操作する──『ダボスマン 世界経済をぶち壊した億万長者たち』 - 基本読書
    tokage3
    tokage3 2022/07/21
    SDGsとか脱炭素とかもこの辺でごにょごにょやったのが降りてくる感じでしょ。グレートリセットも。
  • Amazon.co.jp: :

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    tokage3
    tokage3 2020/07/03
    読むべきか?
  • Amazon.co.jp: みんなちがって、みんなダメ: 中田考: 本

    Amazon.co.jp: みんなちがって、みんなダメ: 中田考: 本
    tokage3
    tokage3 2018/07/02
    これはちょっと読みたい。
  • 芳林堂も破産、書店閉店が止まらない日本--書店復活の米国との違いとは?

    こんにちは。先々週も触れましたが(「出版不況は終わった? 最新データを見てわかること」)中堅取次、太洋社の自主廃業方針の表明を受けて、書店の倒産・閉店が相次いでいます。 帝国データバンクによると、2月26日には、東京の高田馬場などに書店を展開している有力書店、芳林堂書店が自己破産しました(帝国データバンク)。芳林堂書店は、筆者も学生時代よく通った書店で、後に述べるように、太洋社の自主廃業表明を受けて新刊の入荷が止まり、出版関係者の間では行方が危ぶまれていました。(2月26日17時57分追記:業界紙「新文化」によると、店舗は別の書店チェーンの「書泉」に譲渡し、営業は継続するとのことです。) 2月11日には、茨城県つくば市の著名書店チェーン、有朋堂が全3店を閉鎖しました。 【友朋堂吾店】友朋堂吾店、閉店いたしました。日はたくさんのお客様にお出でいただき、お声かけていただき、シャッター前で

    芳林堂も破産、書店閉店が止まらない日本--書店復活の米国との違いとは?
  • 『帳簿の世界史』商人のジレンマ - HONZ

    長らく営業の仕事をしていることもあって、売上や原価といった数字管理はお手のものなのだが、我が家の家計のこととなると話は別である。自分が月々いくら代に使っているのか知らない。エンゲル係数も知らない。家計簿をつけようとも思わない。自分でもよくぞ、おめおめと生きているものだなと思うが、自らの欲望の痕跡を直視することが恐いのだ。 このままではヤバいことくらい、分かっている。だが、どれだけヤバいのかを客観的に知りたければ、歴史に敵うものはない。そこで、書である。 会計と歴史、双方の知見を持つ著者によって手掛けられた『帳簿の世界史』は、アダム・スミス、カール・マルクス、マックス・ウェーバーといった面々が口を揃えて主張した帳簿の力を紐解いた一冊。アクセスログやライフログといったログ全盛の現代社会に、帳簿という最も古典的なログの重要性を描き出す。 数多くの歴史で見られる光景のご多分に漏れず、帳簿の歴史

    『帳簿の世界史』商人のジレンマ - HONZ
  • なぜ、お金持に増税してはいけないの? - 書架とラフレンツェ

    トマ・ピケティ『21世紀の資』が大人気で、今のわが国では「格差」がホットな話題のひとつとなっている。そして格差を是正するために累進課税を勧め再分配を強化するべきだ、いやそんなことをするとお金持の勤労意欲が下がって国外に脱出してしまうから駄目だ、という二派は、ピケティ登場以前も以後も長いバトルを繰り広げている。 お金持により重い税を課すのはいいことなんだろうか?悪いことなんだろうか? それを判断するには一体、どんな材料が必要なんだろう? 増税される側の人間として、お金人は一体どんなことを考えているんだろう? そもそも「お金持」とは一体どこの誰で、どんなひとたちなんだろうか。 どこに住んで、どういう仕事や生活をしているのだろう? 経済学者の橘木俊昭氏と森剛志氏はこの雲をつかむような問いに対して、日に住む年収1億円以上のひとたち約6000人に直接アンケートを配布しインタビューを申し込む

    なぜ、お金持に増税してはいけないの? - 書架とラフレンツェ
    tokage3
    tokage3 2015/02/17
  • 吉田豪が語る 愛甲猛の名著『球界の野良犬』の素晴らしさ

    吉田豪さんが2009年にTBSラジオ『小島慶子キラ☆キラ』で、ロッテ・中日で活躍した愛甲猛さんの著書を紹介した際の様子です。愛甲さん、張勲さん、金田正一さん、王貞治さんの素敵なエピソードが満載! (小島慶子)さてさて、瀧さんがこのについて吉田さんに聞きたくて聞きたくてしょうがなかったと。今日は。 (吉田豪)ついにきましたよ。プロ野球選手の愛甲さんの特集。 (小島慶子)愛甲猛さんって方ですか。 (吉田豪)ですね。僕、あれなんですよ。ひと月ぐらい前にある雑誌の今年のタレント年間ベストを聞かれて。最近(※2009年)、いいたくさん出てるんですよ。たとえば角川春樹さんと石丸元章さんの『生涯不良』とか、内田裕也さんのがもうすぐ2冊めが出るとか。リリー(・フランキー)さんの人生相談とか、僕のももうすぐ出るんですけど、濃いのがいっぱい出てるんですけど、その前だとぜったい今年のベストは愛甲さん

    吉田豪が語る 愛甲猛の名著『球界の野良犬』の素晴らしさ
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