既婚男性との交際疑惑を週刊文春に報じられた民進党の山尾志桜里元政調会長(43)が同党関係者から議員辞職を促され、対応を検討していることが分かった。民進党筋が7日明らかにした。前原誠司代表は「本人から話を聴きたい」と東京都内で記者団に表明。党本部で大島敦幹事長と協議した。山尾氏も既婚で子どもがいる。 党内では前原氏の国政選挙の初陣となる10月の衆院3補欠選挙への影響を避けるため、議員辞職のほか、離党など厳しい対応が避けられないとの見方が広がっている。 同党筋によると、山尾氏は複数の関係者から議員辞職を促され、憔悴しきった状態とされる。