黒人に対する警察などの暴力行為を含む人種差別に反対する形で始まった運動「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命は大事だ、BLM)」。テニスの全米オープンで12日に優勝した大坂なおみ選手が支持を表明したこともあり、日本でも注目されている。ただ、日本語圏のSNSの一部ではBLMへの激しい攻撃も見られ、大坂選手への批判も続く。なぜなのか。探ってみた。【和田浩明/統合デジタル取材センター】 「BLMはテロ」日本語で批判 本来は貧困や暴力対抗が起点 「BLM暴動で家を焼かれた人、殺された人がいる」「BLMは極左暴力集団でテロリスト」「BLMは米国での差別横行を強調する中国共産党のプロパガンダ」「BLMはアジア人の差別については何も言わない」。ツイッター上には、BLMを非難する日本語の投稿は少なくない。 大坂選手は優勝後の記者会見で、人種差別の問題について「みんなに議論してほしかった」とBLM支持表明の
地学の仕事に「過去の時間を正確に測る」という大事な作業がある。日常生活で時間を計るのは時計であり、年月日や時分という単位が用いられる。そして地球が刻んだ時間を決めるのは地質学の仕事だ。それも地球科学者は10年や100年ではなく何千年あるいは何万年という時間を可能な限り正確に測定したい。 よく知られているように、樹木に見られる「年輪」では縞(しま)の1本が1年に相当し、年輪を数えれば木の年齢が分かる。夏は年輪の幅が広く冬は狭いので、その年の気候を知ることも可能だ。また年輪の枚数を数えることで、樹木の経てきた過去まで時を追いかけることもできる。 化石や遺物の年代を調べるには、それらに含まれる放射性炭素(14C)を測定する方法があるが、大きな誤差が伴う。そこで、年代を正確にさかのぼれる年輪の14Cと照らし合わせることで、化石や遺物の年代の特定につなげる方法が考案された。 ヨーロッパでは年輪を用い
栃木県は14日、新たに21人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内で確認された1日当たりの感染者数としては過去最多。県内の感染者数は計359人になった。21人のうち19人は5日に佐野市内で開かれたホームパーティーの参加者や、その家族と同僚らで、県はこのパーティーを県内6例目のクラスター(感染者集団)に認定した。 新たに感染が確認されたのは、パーティー関連では佐野市の10歳未満~60代の男女18人と栃木市の30代女性。ほかに群馬県に住む40代の父親と10代の息子の感染も判明した。いずれも軽症で、このうち14人は無症状という。
東京都は15日、都内で新たに191人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。また感染が確認されていた80代の2人が死亡したことを明らかにしました。 年代別では ▽10歳未満が5人 ▽10代が12人 ▽20代が43人 ▽30代が38人 ▽40代が33人 ▽50代が30人 ▽60代が12人 ▽70代が8人 ▽80代が8人 ▽90代が2人です。 都内で1日の感染の確認が100人を超えるのは今月13日以来です。 191人のうち、およそ51%にあたる97人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、残りのおよそ49%の94人はこれまでのところ感染経路がわかっていないということです。 濃厚接触者の内訳は、 ▽家庭内の感染が最も多く36人 ▽職場内が15人 ▽夜間営業する接待を伴う飲食店の関係者と施設内がそれぞれ11人、 ▽会食での感染が2人などとなっています。 このうち、夜間
1990年代後半以来、歴代内閣のブレーンとして権力の中枢で影響力を行使し続けてきた竹中平蔵氏。ジャーナリストの佐々木実氏がこの特異な人物の実像に迫ったノンフィクション『市場と権力』が、このたび『竹中平蔵 市場と権力』として文庫化される。 同書が明らかにした重要な事実の一つに、竹中氏の処女出版が共同研究の成果を「独り占め」したものであるということがある。 日本開発銀行(開銀)の職員だった竹中氏は、1981年からアメリカ・ハーバード大学で研究員となり、開銀の2年先輩で、当時ペンシルベニア大学の研究員として留学していた鈴木和志(かずゆき)氏と共同研究を行なっていた。しかし帰国後、出向先の大蔵省で処女作の出版を目指した竹中氏は、当時の共同研究の成果を「独り占め」してしまう――。 以下は、その経緯を記した同書からの抜粋である。 大蔵省大臣官房調査企画課の財政金融研究室に在籍していた竹中は、大蔵省での
茂木健一郎オフィシャルブログ「クオリア日記」Powered by Ameba茂木健一郎オフィシャルブログ「クオリア日記」Powered by Ameba ツーソンの学会はいつも周囲を散策するのが楽しみなのだけど、ホテルの敷地から出ていくときに車道を行くのが嫌だなあと思っていた。 今朝、珍しく曇っていて、おっ、これはあまり暑くならないからチャンスだと思った。でも、車道をどうしようと思いながらランニングを始めた。少しぐるぐる回るかと思ってホテルの駐車場を走っていたら、なんと、そこから少し先に「トレイル」があった。 Ventana Canyon trail。このホテルでの学会は3、4回めだと思うけど、これまでこのトレイルの存在を知らなかった。 やったあ! と思って走っていたら、サワロサボテンがだんだん出てきて、しかもホテルの敷地内にあるものよりもかたちも状態も良くって、おお!と思った。 スティッ
そうま・るみ/立命館大学卒業後、02年にダイヤモンド社に入社。週刊ダイヤモンド記者となり、銀行、家電などを担当。07年退社後、フリーに。Webメディア、女性誌の編集者などを経て、18年に記者として出戻る。リテールチームに所属し、小売り全般、アパレル、消費財メーカーを担当。主な担当特集に「ワークマンを生んだ群馬の野武士」「業務スーパーの非常識経営」「グリーンラッシュがやってくる」など。 有料記事限定公開 ダイヤモンド・オンラインの有料会員限定記事を、特別に無料で公開します。 バックナンバー一覧 なぜ売れない服を作り過ぎるのか。企業に危機感がない理由は何か。本当に駄目な会社はどこか――。特集『没落貴族 アパレル・百貨店』(全9回)の#2では、レナウンやユニクロなど大手アパレルの元社員たちに、業界が抱える問題点について覆面座談会で暴露してもらった。(ダイヤモンド編集部 相馬留美) 参加者プロフィ
Coronavirus Patients Twice As Likely To Have Eaten In Restaurants: Study <米CDC、発症前にレストランなどで食事をしたと答えた人の割合は、陽性者のほうがずっと多いという研究を発表> 新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、米疾病対策センター(CDC)が11日、新たな研究を発表した。症状が出て検査を受けて、陽性だった人と陰性だった人を比べると、発症前に外食をしていたかどうかに大きな差があるという。 CDCは7月1〜29日にアメリカ国内の11の医療機関で検査を受けた外来患者(いずれも症状あり)に対し、聞き取り調査を行った。そして新型コロナウイルスの陽性判定を受けた154人と、陰性だった160人の計314人について分析を行った。 マスクを付けるなど、人前では常に顔を覆っていた人の割合は、陽性の人(71%)も陰性の人(74%)も
「Hagex」のハンドルネームで活動していた有名ブロガーを刺殺したとして殺人などの罪に問われ、一審・福岡地裁で懲役18年(求刑懲役20年)の判決を受けた無職松本英光被告(43)=福岡市東区=について、検察側と弁護側の双方は控訴期限の4日までに控訴せず判決が確定した。 ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!--
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く