BuzzFeed Japan Medicalは、京都大学大学院医学研究科教授の理論疫学者、西浦博さんに減少した理由について4つの仮説を検証してもらった。 ※インタビューは8月31日夕方にZoomで行い、その時の情報に基づいている。 減らすのは無理かと思ったのが....なぜ減ったのか?ーーオリンピックもあり、お盆に4連休とみんな結構出歩いていた気がします。感染力の高いデルタ株でも感染者が減ったのは不思議です。 デルタ株の流行が起き、他の国の流行状況も見ていると、人出がこれだけある中で減らすのは「もう無理かもしれない」と本気で思っていました。 7月の4連休や盆での移動は制御できていませんでしたし、実際にそれに伴って地域で感染者数が増えました。 だから、感染者が落ちているかもしれないデータをこの数週間見ている時、なぜなのだろうとずっと思考を巡らしていました。 7月の後半では実効再生産数(※)は2
ウイルス量が従来株の千倍というから、感染力が強くないわけがない。猛威を振るうデルタ株は子どもにも広がり、子どもから大人にうつる。脅威には違いないが、しかし、敵を知れば対策の立てようはある。命を守るための防御術をもれなく紹介したい。 【写真4枚】自宅療養で持っておきたい「パルスオキシメーター」 *** 家庭に持ち込まないために 敵を知り己を知れば百戦殆(あや)うからず――。孫子の兵法の一節を、いまこそ肝に銘じたほうがいい。敵はこの場合、全国で新型コロナウイルスの感染者に占める割合が、9割を超えたとされるデルタ株である。 東京都の新規感染者数は、5千人を超える日が多くなった。また、子どもへの感染が増え、子どもが大人にうつす例も目立つ。恐怖が先に立つのも無理はないが、そんな敵にも強みがあれば弱みもある。 まずはこの変異株を俯瞰し、敵の性質を理解することだ。冷静な視座を失わなければ、デルタ株も乗り
9月1日、ヤマハ発動機は自動運転技術ベンチャーのティアフォー(愛知県名古屋市)と共同で自動運転の電気自動車(EV)を開発したと発表した。東京モーターショーで2019年10月撮影(2021年 ロイター/Soe Zeya Tun) [東京 1日 ロイター] - ヤマハ発動機は1日、自動運転技術ベンチャーのティアフォー(愛知県名古屋市)と共同で自動運転の電気自動車(EV)を開発したと発表した。公道は走らず、2022年夏から工場敷地内で同車を使った自動搬送サービスを展開する。来夏から3年間で500─1000台の導入をめざす。 ヤマハ発が車両、ティアフォーが自動運転用オペレーション・システム(OS)を開発。両社が昨年設立した合弁会社が車両とOSを融合させ、サービスを提供する。両社によると、屋内だけでなく、通常の有人車両も走る屋外でも使える自動運転運搬車は国内初という。導入企業には人手不足による課題解
有志の会の尾身です。 この1年半以上の間、世界中が新型コロナウイルスと戦ってきました。 目覚ましい研究の成果があり、重症化予防に有効なワクチンが実用化し、治療法も日々進化しています。 しかし、急激に感染が拡大し、感染者数や重症者数が高止まりになっている都市部では、新型コロナ以外の医療や他の病気の患者さんにも深刻な影響が出ています。 マスク装着、こまめな手洗いや換気、人との距離の確保、ワクチンの接種などの基本的な感染防止策によって、感染拡大リスクを下げることができます。これは、現在流行しているデルタ株においても、基本的には同じです。しかし、デルタ株はこれまでのウイルスよりも人から人への感染しやすいということも明らかになっておりより気を引き締めて、ガードを高く維持する必要があります。 ワクチンが希望する人に行き渡り、簡便に服用でき重症化を防ぐ効果のある薬が普及するまでには、まだ時間がかかります
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