今日から、東京都及び近県で外出自粛要請が始まった。 国民生活にとっては、まさに緊急事態である。 厚労省を中心とした霞が関でも、緊急事態対応がずっと続いている。 厚労省の現場には、省内各部署や他省庁からも大量の職員が集められて、文字通り不眠不休の戦いが続いている。 感染が爆発的に増えるかどうか、まさに今正念場である。 国民も厚労省・政府も医療関係者も影響を受けているあらゆる事業者が、緊急事態の国難の中で、国民の命と健康を守るために限界まで働いたり、不自由を強いられたり、様々なことを我慢したりしている。 「感染の拡大を防ぐために、今は緊急事態として対応しないといけない。」 そういうことを一人ひとりが理解して、国民も含めて団結して、ことに当たっている。 しかし・・・。 一つだけ、緊急事態対応をとらない場所がある。 この国の方針を決める一番重要な機関である国会だ。 1.国会対応がコロナ対策の現場の
![『コロナ対策、国会は現場を止めるな』](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/37f7d83a89314f27568771919b2376271d1ab62f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstat.profile.ameba.jp%2Fprofile_images%2F20110729%2F03%2F51%2Fff%2Fj%2Fo020002001311876779223.jpg)