「KEI NISHIKORI」の快進撃に世界も絶賛だ。テニスの全米オープン男子シングルスで6日(日本時間7日)、決勝に進んだ錦織圭選手(24)はアジア男子として4大大会で初めて準決勝を突破した。トップ選手や、世界から集まった報道関係者からも称賛が相次いだ。 錦織選手のあこがれの存在だった4大大会最多優勝記録(17度)をもつロジャー・フェデラー選手(スイス)は「ケイの活躍には何の驚きもない。彼が17歳のときに初めて練習したとき、すでに信じられない才能を感じていた。すでに僕にも2回勝っているし、トップ選手たちに勝っていたから」と自身の思い出を踏まえながら話した。 4大大会優勝7度、往年の名選手であるスウェーデンのマッツ・ビランデル氏は「ノバクとケイのプレースタイルは似ていて、すべてに少しずつジョコビッチが上回っていると思っていたが、私は間違っていた。ケイはツアー最高のバックハンドの持ち主かもし