親として思うソーシャルゲームのこと 「マンガなんて読んではいけない」とか「テレビばかり見ているとバカになる」と子どもの頃に言われていたのは、私のもうちょっと上ぐらいの世代でしょうか。 1972年生まれの私が子どもの頃、親たちにとっての最大の心配のタネはテレビゲームの類だったと思います。小学生の頃にゲームウォッチやファミコンのブームが起こり、高橋名人がテレビで「ゲームは1日1時間!」と呼びかけたりしていました。 ソーシャルゲームは過去の「悪いもの」とは異質なのでは? そんな私も親になり、マンガもテレビもゲームも、適度な付き合い方は子どもに教えられると思っています。ケータイ(スマートフォン含む)についてもまあ大丈夫でしょう。しかし、さらに新しい心配のタネが出てきています。ソーシャルゲームです。 これは「ゲーム」と名が付いているものの、システムとしてはテレビゲームや携帯ゲーム機とは大きく異な