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ブックマーク / toyokeizai.net (5)

  • スマホやSNSに「依存」するのは理由があった

    社会心理学者のアダム・アルターは、子どもから大人まで多くの人がデジタル機器の依存症になっていると、近著の『イレジスタブル(Irresistible:抵抗できないの意)』で警告する。 アルターはニューヨーク大学スターン経営大学院の准教授で、心理学とマーケティングを研究している。ニューヨークタイムズは最近、彼に2時間のインタビューを行った。 1日にアプリを18回起動 ――デジタル機器やソーシャルメディアの依存症になっている人がいると考えるのはなぜか。 昔は、依存症はほとんどが化学物質に関係していると考えられていた。ヘロインやコカイン、ニコチンなどだ。今日では行動依存症(behavioral addiction)が見られる。たとえば、あるテクノロジー業界の幹部によると、人々は1日に3時間近くもスマートフォンに時間を使っているという。10代の男子では、何週間も部屋でゲームを1人でやっているケースが

    スマホやSNSに「依存」するのは理由があった
  • 「アマゾンの奴隷」になっていると気づいた日

    この前、新しいテレビを買った。アマゾンで。 買っただけじゃない。どれを買うか、どんなアクセサリーが必要か、どこにどうやって設置するか、設置作業を誰にやってもらうか、そしてその手配も、全部アマゾン・ドット・コムでやった。 考えてみると、ほかの多くの日用品もそうだ。調べてみると、2016年のわが家(夫婦と子ども2人)のショッピングの10%近くが、アマゾン経由だった。 アマゾンで手に入るのは、モノだけでない。音声アシスタント端末「アマゾンエコー」、一般のテレビで動画やゲームを楽しめる端末「ファイアTV」、電子書籍映画、ドラマなどなど、わが家ではショッピングサイト以上の存在だ。6歳と4歳の子どもたちには、教育の手伝いもしてくれる。 ちょっと、アマゾンに入れ込みすぎじゃないの? そう言って笑う人もいるだろう。でも、きっとあなたにも、僕にとってのアマゾンのように、生活のあらゆる場面でそのサービスを利

    「アマゾンの奴隷」になっていると気づいた日
  • 情報化社会で真の知識人は「コミュ障」の人間

    2013年10月10日、株式会社KADOKAWAは新たな選書レーベル「角川EPUB選書」を創刊する。第1回のラインナップの中から、自身初の単著となる『ルールを変える思考法』を上梓する株式会社ドワンゴ代表取締役会長・川上量生氏、『グーグル、アップルに負けない著作権法』を上梓する株式会社KADOKAWA取締役会長・角川歴彦氏のお2人に登場していただき、グーグルやアップル、アマゾンに対抗して、日のコンテンツ産業が生き残っていくための方法について、思う存分語り合っていただいた。 ――来る10月10日に「角川EPUB選書」がスタートします。第1弾は4冊刊行されますが、お2人の著書もラインナップされています。そのあたりの経緯からうかがいます。 角川:「EPUB選書」って引っかかる言葉でしょ? 普通ならもっとおだやかで平和的な言葉を選んでシリーズ名をつけるんだけど、あえて「EPUB選書」としたのは、新

    情報化社会で真の知識人は「コミュ障」の人間
  • ユニクロ 疲弊する職場 [拡大版]

    「ユニクロの服を着ている人はスタンドアップ。こういう人が、選考の第1候補だ」 2月8日、東京・六木のミッドタウン・タワー。カジュアル衣料大手のユニクロやジーユーを傘下に持つファーストリテイリングの東京部で、新卒採用イベント「ユニクロ・ジーユー希望塾」が開かれた。同社の柳井正会長兼社長が開口一番こう語りかけると、800人弱の学生たちで埋め尽くされた会場は、どっと沸いた。 「世界一へ。グローバルリーダー募集」と大書された採用パンフレットには、多くの社員たちの笑顔が並ぶ。「入社1年半でフランスに赴任」「バングラデシュでソーシャルビジネスを起業」といった内容に、学生たちは目を輝かす。 だがこの日のイベントでも、採用パンフレットでも、決して明かされなかった事実がある。この数年間、ユニクロの新卒社員の3年内離職率は実に5割前後で推移している。数百人単位で新卒社員を採用する大企業としては、極めて異例

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  • 「会社は学校の延長」は、正しい教え方か?

    毎年のことではあるが、4月1日を境として、多くの若者たちが大学に足を踏み入れるのと同時に、やはり多数の卒業者たちが、企業へと巣立ってゆく。あたかも年に一度だけ、所属組織のメンバーをそろって入れ替える「民族大移動」の季節が来るかのようだ。 日に特殊な雇用慣行とも呼ばれ、近年ではむしろ批判的に言及されることの多くなった、いわゆる新卒一括採用の風景である。 もっとも、特定のエリート大学に企業がリクルーターを派遣して、卒業と同時に採用するキャンパスリクルートメントの制度は米国にもあり、英国でも大企業の場合は、やはり大学の新規卒業者を定期採用する慣行があるらしい。 つまり、高いキャリアや専門的な技能を有する人材を確保するために、新卒者を求めて大学(院)に企業がアプローチすること自体は、必ずしも珍しくない。 逆にいうと日の場合は、英米ではごく一部のエグゼクティヴやスペシャリストに限定されている、「

    「会社は学校の延長」は、正しい教え方か?
    tokisoba
    tokisoba 2013/05/08
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