チームメンバーや社員一人ひとりの生産性をいかに向上させるか――この問題に悩まないリーダー、マネジャーはいないだろう。それほど喫緊の課題でありながら、なかなかうまくいかないことが多い。それどころか、たった週に一度のミーティングで、総じて企業は30万時間失っているという。 あなたの会社が無駄にしている時間は、どれくらいあるだろうか? 私が同僚と共にある大企業で使われている時間についてデータを収集したところ、その会社では週に一度行なわれている経営委員会関連のサポートに年間30万時間もの時間が使われていることがわかった。この30万時間がどこへ消えたのか――図を見てほしい。 もちろん、その時間のいくらかは生産的なものであっただろう。しかし、一般的に組織というものは、「社員の時間」という希少な資源の扱いについて著しく無頓着である。HBR2014年5月号掲載の”Your Scarcest Resourc
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