タグ

ブックマーク / techtarget.itmedia.co.jp (35)

  • 「Excelでプロジェクト管理」が圧倒的多数、しかし満足度は低め

    昨今、システムの開発はより複雑化、多様化しており、開発者には成果物の品質向上や短納期、低コストをはじめとするさまざまな課題がのしかかっている。その中でも、現場の人間が最も問題だと感じているのはどの部分なのだろうか。 また、プロジェクトを成功させるためには「品質・コスト・納期」という3要素のバランスを取ることが不可欠となる。その実現をサポートするものの1つとしてプロジェクト管理ツールが挙げられるが、現場で求められている機能とはどのようなものか。当に使いたい機能、使える機能とは何か? そこで今回、TechTargetジャパンでは、プロジェクト管理に関する課題やプロジェクト管理ツールの利用状況を調査するため、会員を対象に「プロジェクト管理ツールの利用状況に関するアンケート」を実施した。656件の有効回答から見えてきた現状を読み解いていく。 関連ホワイトペーパー Excel | 工事進行基準 |

    「Excelでプロジェクト管理」が圧倒的多数、しかし満足度は低め
  • SaaS導入の注意点は企業戦略としての要件を見極めること

    そもそもSaaSとは何か? SaaS(Software as a Service)とは、社外の事業者(プロバイダー)が稼働するアプリケーションプログラムの機能(サービス)をネットワーク経由で(通常は従量制料金により)利用するコンピューティング形態のことだ。企業が購買したソフトウェアを自社所有のハードウェアにインストールして使用するという形態(オンプレミス型と呼ばれることがある)とは、対照的なモデルといえる。 図1に示すように、SaaSをさまざまなアウトソーシングモデルの一形態と考えると分かりやすいだろう。過去においては、SaaSと同様のモデルをASP(Application Service Provider)と呼んでいた。SaaSとASPの相違点についてはさまざまな意見があるが、基的なモデルとしては同じと考えてよいだろう。これ以外にも「ソフトウェアオンデマンド」なども同様の概念を表す言葉

    SaaS導入の注意点は企業戦略としての要件を見極めること
  • エンタープライズサーチで加速するNotes情報活用

    Notesユーザーが抱える目的の情報を探せないという悩み 企業内では情報システムが乱立し、蓄積されるデータも日々増大している。情報洪水でファイルサーバが肥大化する中、必要な情報を探せないといった事態がさまざまな問題を引き起こしている。 その最たるものが、情報を効率的に探し出せないことによるホワイトカラーの生産性低下だ。その傾向は年々拡大し、経営者の大きな懸念材料となっている。ある大企業を対象に行った調査によると、1日の業務時間のうち、情報収集にかける割合は平均11.8%になるという。それを年収700万円の社員で考えた場合、1人当たりの年間情報収集コストは82万6000円。社員3000人の企業では24億7800万円に上る計算だ。 また、情報を見つけられないために来流用できるはずの資料が入手できず、その結果として、重複作業の増加やトラブル・失敗事例の再発、あるいはビジネス機会の損失を招くケー

    エンタープライズサーチで加速するNotes情報活用
  • iGoogleからも使えるOracle CRM On Demandの最新版

    オラクルは5月20日、SaaS(Software as a Service)型CRMOracle CRM On Demand」の最新版、「Oracle CRM On Demand Release 15」の提供を開始し、都内で記者説明会を行った。最新版ではコラボレーション機能、分析機能を強化するとともに、Web 2.0アプリケーションとの連携が可能になった。 コラボレーション機能としては、日々の営業活動状況をメンバー全員で共有できる「スティッキーノート」や、メッセージング機能「メッセージセンター」を追加している。また、分析機能の強化としては、業績目標の基準となるKPI(key performance indicator)をあらかじめ設定することで、ユーザーそれぞれの達成状況に応じたリポートや今現在行うべき業務を自動的に表示するガイドナビゲーション機能を搭載した。 Web 2.0アプリケ

    iGoogleからも使えるOracle CRM On Demandの最新版
  • 「情報共有に最終形はない」──情報爆発がもたらす探す手段の未来

    検索性が低下したままの情報爆発 1990年代後半、ナレッジマネジメント(以下、KM)は企業が長年の命題としていた情報共有を実現するものとして一大ブームになった。しかし2000年以降、KMに取り組んだ企業のほとんどが失敗に終わっているという評価が広まり、ブームは急速に沈静化していった。 当時のKMが形骸化した要因は、特定ベンダーに依存したアーキテクチャやコンテンツが書き込まれるだけで活用されないライトオンリー化などが考えられるが、情報分類・整理のための過大な管理負荷や、投資効果の算定が困難だったことも消極的にとらえられた。 そうした中、Web 2.0の技術やコンセプトを企業情報システムにも取り入れ、情報へのリーチや社内コミュニケーションの活性化に役立てようとする「エンタープライズ2.0」に注目が集まるようになったことで、再びKMを見直そうという動きが活発化している。その動機を後押ししたのが、

    「情報共有に最終形はない」──情報爆発がもたらす探す手段の未来
  • 顧客体験の向上を成功させる7つのポイント

    収益を高めるために顧客体験の向上に取り組む企業がますます増えているが、この取り組みには全社的な協力が必要であり、単なるCRMを超えるものだ。Gartnerが最近の調査リポートでそう指摘している。 実際、顧客をターゲティングし、引きつけ、維持することは、CIOの2008年の最優先課題の1つであることが、世界のCIO 1500人に対するGartnerの調査で分かった。だがCIOは、顧客体験の向上を目指す取り組みにほとんど関与していないと、Gartnerのリサーチ担当副社長を務めるエド・トンプソン氏は指摘する。 「関与している例はまったく思い付かない」とトンプソン氏。「CIOは蚊帳の外になっている。一般に、こうした取り組みについての会議の場に、IT部門の代表者はいない。大抵はマーケティング、品質改善、CRM、顧客体験に関する専門家が出席している」 従来、CRMの失敗はIT部門の過度の関与とビジネ

    顧客体験の向上を成功させる7つのポイント
  • 業務部門とIT部門の協業を推進するSOAの考え方

    企業がIT基盤に求めるものは 現在、企業のIT基盤に最も求められる要求とは何だろうか。それは、文字通り経営に役立ち、安く、そして早く提供される、いわば「業務に奉仕する基盤」である。そしてこれらがSOA(Service Oriented Architecture:サービス指向アーキテクチャ)に期待され、目指す目的である。 しかし、ITの世界でこれらの目的が掲げられることは決して新しいことではない。では、SOAというシステムアーキテクチャは従来と何が異なるのだろうか。それは、経営や業務に直接携わる人間が、自分の望むビジネスプロセスを自ら設計・定義し、ITから提供される「サービス」を直接定義していくという点である。 SOAとSaaSの「サービス」の違い SOAではアプリケーションの機能を業務に必要な「サービス」という単位に分け、それを組み合わせて全体を構築するITの設計手法である。ここでまず、S

    業務部門とIT部門の協業を推進するSOAの考え方
    tokogle
    tokogle 2008/04/11
    "[SaaS][soa][ホワイトペーパー]"
  • ユニファイドコミュニケーションとは

    TechTargetで最近、約500人の読者を対象に調査を行ったところ、回答者の81.2%がユニファイドコミュニケーション(UC)についてもっと学習する必要があると答えた。UCの定義をめぐっては業界専門家の間でも意見が一致していないことを考えれば、UCとは何か、そしてそれが自社にどのようなメリットをもたらすのかよく分からないという人が多いのも当然だといえる。 要約すると、UCとはユニファイドメッセージング、コラボレーション、対話システム、リアルタイム/ニアリアルタイムコミュニケーション、トランザクション型アプリケーションなどさまざまなコミュニケーションシステム/モデルを包括したものだ。 TheInfoProでネットワーキング/情報セキュリティ担当の業務執行ディレクターを務めるビル・トラッセル氏の説明によると、UCはユニファイドメッセージング(UM)よりも広く定義されており、ボイスメールだけ

    ユニファイドコミュニケーションとは
  • 無線LANの管理性を高める802.11kと802.11v

    新しいIEEE規格の802.11kと802.11vは、無線LANの管理性向上を目的としている。いずれも2002年から標準化が進められている。 IEEE 802.11kでは、アクセスポイント(AP)やノートPCといった無線コンポーネントによって作られる無線周波数環境の測定情報が規定されている。また、コンポーネントがこの測定情報を交換する方法も定められている。この規格は現在、承認投票が実施されており、2008年3月初めに正式に承認される見通しだ。 IEEE 802.11vでは802.11kで規定される測定情報を無線環境の管理に利用する方法が規定されている。無線LANの信頼性、スループット、サービス品質の向上につなげる狙いだ。802.11v委員会は追加機能の検討を続けている。802.11vは2009年に正式承認される見通しだ。 無線ネットの普及で電波干渉が問題に 無線ネットワークの幅広い普及を背

    無線LANの管理性を高める802.11kと802.11v
  • 情報流出の事後対策経費は増加の一途

    情報流出の事後対策経費は2年前に比べて大幅に増えていることが、米Ponemon Instituteのエルク・ラピッズ氏が最近実施した調査で分かった。 情報流出経費に関する2007年報告書によると、流出が起きた会社は顧客への通知、捜査協力、新しいセキュリティ技術への投資、訴訟対応に追われ、事後対策経費は2005年に比べて43%増えている。 事後対策経費総額は、流出した記録1件につき平均197ドルとなり、2006年比で8%、2005年比では43%増えた。1社当たりの経費総額は情報流出1回につき平均630万ドル強で、22万5000ドルから3500万ドルまでと幅がある。 調査に協力した会社は、情報流出が発生した後、暗号の利用拡大、新しい情報流出防止製品やID・アクセス管理製品への投資、エンドポイントセキュリティと周辺コントロール、イベント管理の新技術といった措置を講じたという。 この調査は電子メー

    情報流出の事後対策経費は増加の一途
  • CRM成功のカギはBIによるデータ統合から

    CRMシステムのデータだけを見ていても真のCRMは実現しない。顧客の全貌を当に知りたいと思ったら、企業情報システム全体に散在している顧客データをもれなく集め、一点の曇りもない「single point of view」を獲得する必要がある。そのためには将来を見据えた周到な戦略が必要だ。場当たり的な対策は、いたずらに管理負荷を増大させるばかりではなく、顧客の真実を見失った的外れなアクションを余儀なくされる。

    CRM成功のカギはBIによるデータ統合から
  • 2008年の仮想化動向を読む──競争激化と製品拡充でさらなる活性化へ

    2008年の中堅企業のデータセンターを占うキーワードは、仮想化だろう。仮想化ソフトウェアベンダーが引き続きサーバ仮想化に重点を置くほか、中堅企業向けブレードサーバ、仮想マシンベースのリモートサービス、仮想デスクトップ、グリーンコンピューティングといった重要な技術分野で仮想化に基づく先進的な取り組みが進む見通しだ。 中堅企業のデータセンターマネジャーは、こうした動きがもたらすハードウェアコストや電力コストの節減、管理の容易化、そして恐らく最も重要な、新しいディザスタリカバリソリューションの恩恵を受けることになる。 「サーバ仮想化はここ数年支持を広げてきたが、いよいよ格的な普及が進みつつあると思う。競争が活発化し、多くの製品が登場するだろう」と調査会社Yankee Group Researchのアナリスト、ゲーリー・チェン氏は語る。 仮想化市場ではVMwareが強固な地位を築いているが、専門

    2008年の仮想化動向を読む──競争激化と製品拡充でさらなる活性化へ
  • 2008年の成功の鍵を握る柔軟性と俊敏性

    PCやネットワークのアップグレードといった当面の問題も重要だが、CIOにとっては市場と会社に影響を与える現在のビジネストレンドを把握することも必須だ。こうしたトレンドは必然的に、成功をもたらすテクノロジーが必要な経営サイドのニーズにつながる。 現在の主要トレンドは、早いペースで展開する事業に対応するための俊敏性をITに求めるニーズが拡大していることだ。CIOが探し求めているのは、数時間や数日、数週間ではなく分単位で意思決定がなされる時代にあって、情報を迅速かつ包括的な形で確実に入手できるようにする方法だ。 「経営側はもっと柔軟で、より迅速にビジネスニーズの変化に対応できるITインフラを求めている」と話すのは、Forrester Researchのアナリスト、アンドリュー・バーテルズ氏。「企業はもっと機動的になり、対応のさらなる迅速化を進める必要があり、CIOはITでこれを実現できる技術を求

    2008年の成功の鍵を握る柔軟性と俊敏性
  • 2008年の注目技術はユニファイドコミュニケーション

    ユニファイドコミュニケーション(UC)は2007年、確実に根を下ろしたというのが大方の一致した見方だ。Cisco Systems、Microsoft、Siemensなどのベンダーは、VoIPメッセージング製品を改良し、総合的なIPコミュニケーションツールを提供し始めた。 UCがブレークした年が2007年だとすれば、2008年はUCが企業の間で強固な基盤を築く年になりそうだ。 Siemensはこの前提に基づき、2008年、UCに影響を与えると予想される10件の重大な出来事のリストを作成した。これらの予測は、企業がUCに関する支出計画を進める前に検討すべき事項がたくさんあることを示すと同時に、UCは既にテイクオフし、2008年以降も普及し続ける可能性が高いことを確信させるものでもある。 Siemensでグローバルマーケティングを担当するシニアマネジャーのグレース・ティスカレノ・サトー氏によると

    2008年の注目技術はユニファイドコミュニケーション
    tokogle
    tokogle 2008/01/09
    ホワイトペーパー
  • CRMの導入前に考慮すべき10の問題

    CRM(カスタマーリレーションシップ管理)が中堅・中小企業(SMB)に進出するに伴い、小規模ベンダーから提供されるCRM製品/サービスの選択肢も増えてきた。これらのベンダーは、個別CRM機能用あるいは個別業界向けのSaaS(Software as a Service)製品やベスト・オブ・ブリード製品を提供することによって大手ベンダーと競争している。 適切なCRMソフトウェアを選択し、CRMの導入によって事業の成長と収益の改善を実現するには、ITプロフェッショナルとビジネスマネジャーは多くの課題を克服しなければならない。しかしこれらの課題に適切に対処すれば、競争優位の拡大および収益の改善という形で苦労が報われるはずだ。 CRMの導入を検討するに際して考慮すべき10の(技術的および戦略的)問題を以下に示す。 5つの技術的問題 関連ホワイトペーパー CRM | ベンダー | SMB | SaaS

    CRMの導入前に考慮すべき10の問題