いま「デザイン思考」が大ブーム。多くの企業が取り入れ始めています。 一方で、私は危うさも感じています。 よく誤解されがちですが、デザイン思考とはアップルのようなカッコイイ商品を作るためのものではありません。問題解決の方法論です。 デザイン手法を問題解決の方法論へ進化させて、イノベーションを生み出すためのものです。 デザイン思考では、「表面化したニーズ」と「潜在的なニーズ」のうち、誰も気がついていない「潜在的ニーズ」を発掘することで、誰もやっていなかったイノベーションを生み出すことを狙います。 ここでアイデアを重視します。しかし部屋に籠もってウンウン考えていても、いいアイデアは出てきません。 そこで現場に出て「観察」します。リアルな顧客を自分自身の目と耳で見聞きし、人が何に困っていて、どう使うか観察し、アイデアを重視して試作し、本当に役立つか確認します。 たとえばワルシャワにあるソフトドリン
“ビジュアル・フューチャリスト”として知られる世界的インダストリアルデザイナー、シド・ミード氏の原画展『シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019』が、2019年4月27日から5月19日の期間、東京・秋葉原のアーツ千代田3331(東京都千代田区)にて開催される。 TOKYO 2040 (C)Syd Mead Inc. 世界的インダストリアルデザイナー、シド・ミードはフォードのカーデザイナーとしてキャリアをスタート。その後、1970年に独立し、60年に渡り「未来」をデザインしてきた彼の作品は、数多くのクリエイターや作品に影響を与えてきた。 今回の原画展では、ミード氏が所有する膨大なアーカイブから厳選された画稿のほか、日本独自のセレクションを加えた4つのパートで構成、150点の展示を予定している(※)。なお、この規模での企画展は東京限定開催となっている。 ※原画滅失のため複製で
翔泳社主催のソフトウェア開発者向けITカンファレンス「Developers Summit 2019」が2月14日~15日に開催されました。セッション「デンソーのMaaS開発~アジャイル開発で顧客との協調・チームビルディング・実装概要~ 」に登壇したのは、株式会社デンソーの佐藤義永氏と冨田進氏。昨年のDevelopers Summitで発表した内容をベースに、この1年で実際にサービスをリリースするまでの知見やアジャイル開発・チームビルディングについて語りました。 講演資料はこちら デンソーのMaaS開発について 佐藤義永氏(以下、佐藤):ご紹介ありがとうございます。デンソーの佐藤と冨田です。今日は「デンソーのMaaS開発が具体的にどんなことをやっているのか?」ということをご紹介できればと思っています。 でははじめに、私たちの自己紹介をいたします。佐藤義永と申します。私はエンジニアとして実装を
株式会社BIOTOPE代表/チーフ・ストラテジック・デザイナー 多摩美術大学 特任准教授 東京大学法学部卒業、イリノイ工科大学デザイン研究科(Master of Design Methods)修了。P&Gマーケティング部で「ファブリーズ」「レノア」などのヒット商品を担当後、「ジレット」のブランドマネージャーを務める。その後、ソニーに入社。同クリエイティブセンターにて全社の新規事業創出プログラム立ち上げなどに携わる。 ソニー退社後、戦略デザインファーム「BIOTOPE」を創業。山本山、ソニー、パナソニック、オムロン、NHKエデュケーショナル、クックパッド、NTTドコモ、東急電鉄、日本サッカー協会、KINTO、ALE、クロスフィールズ、白馬村など、バラエティ豊かな企業・組織のイノベーションおよびブランディングの支援を行うほか、各社の企業理念の策定および実装に向けたプロジェクトについても実績多数
株式会社BIOTOPE代表/チーフ・ストラテジック・デザイナー 多摩美術大学 特任准教授 東京大学法学部卒業、イリノイ工科大学デザイン研究科(Master of Design Methods)修了。P&Gマーケティング部で「ファブリーズ」「レノア」などのヒット商品を担当後、「ジレット」のブランドマネージャーを務める。その後、ソニーに入社。同クリエイティブセンターにて全社の新規事業創出プログラム立ち上げなどに携わる。 ソニー退社後、戦略デザインファーム「BIOTOPE」を創業。山本山、ソニー、パナソニック、オムロン、NHKエデュケーショナル、クックパッド、NTTドコモ、東急電鉄、日本サッカー協会、KINTO、ALE、クロスフィールズ、白馬村など、バラエティ豊かな企業・組織のイノベーションおよびブランディングの支援を行うほか、各社の企業理念の策定および実装に向けたプロジェクトについても実績多数
デザイン・スプリントとは、人間中心設計のプロセスを、5ステップの短期集中型フレームワークに凝縮したものだ。スタートアップやデザインスタジオによって考案されたこの手法は、大企業におけるプロダクトチームやイノベーションチームを制約の多い構造から解放し、プロジェクトにスピードを与える。今回は、連載の番外編として、デザイン・スプリントとは何かを解説する。 8月のある金曜日の午後4時。そのラボは、カラフルなポストイットとスケッチで埋め尽くされていた。私と一緒に座っている他の6人は、私と同じくらい疲れた様子をしているが、その満足げな顔にこちらもやりがいを感じる。 わたしは、日本の大手通信企業のエンジニアやプロダクトオーナー、デザイナーからなる小さなチームとの、5日間短期集中のデザインワークを終えたところだった。 わたしが何よりも驚いたのは、その疲れた顔にも関わらず、すぐに家に帰ろうとする人が一人もいな
iPhone Xが発表されたわけですが、なにこのデザイナー泣かせの変態端末。 iPhoneのUI設計者グレッグ・クリスティが追い出されて、ジョナサン・アイヴがソフトウェア統括となったのが2014年。 iOS7のフラット化あたりから、どんどんとUI設計が置いてけぼりになった感がありましたが・・・ここにきてまたデザイナー泣かせの豪速球が。 ざっくりデザインガイドラインを読んでの、気になったところメモ。 画面サイズ サイズは従来のベースであった4.7インチの375pt x 667ptから、375 x 812ptに。縦方向に145pt追加された。 想定されるインパクト 表示可能な情報量が増える 縦スクロール系コンテンツのコンバージョンが増加 スクロールで隠れるナビゲーションの必要性が低下 画面上部のボタンのコンバージョンが低下 ゲームなどの全画面イラストに、黒枠が出たり、見切れたりする グラフィッ
ライフハッカーのナイトスクール開講。IDEOのデザインシンキングを学ぶ。 優れたデザインとは、グラフィックや造形だけでなく、世の中の問題点や課題を明確にして、解決策を導きだすこと。ある意味では医者やコンサルの仕事にも近いのだと思います。近年、そのアプローチは「デザインシンキング(思考)」と呼ばれています。グラフィックデザイナーやクリエイティブディレクターが広告や雑誌にとどまらず幅広い分野で活躍できるのはそのスキルで社会を豊かにできるから。アップル社の初期マウスやPalmをはじめ、数々の世界的企業との仕事で知られる、デザインコンサルティングファーム IDEO(アイデオ) 。彼らが世界的に活躍しているのもデザインが社会に与える影響力の強さを物語っているのではないでしょうか。 『ライフハッカー[日本版]』が主催するナイトスクールは、いまの世の中のキーパーソンに登場いただき、その仕事術を共有する学
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