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ブックマーク / blog.tinect.jp (116)

  • 君たちはクソ仕事ができるか

    とある事会で、ベンチャーキャピタルで働く方から、若い起業家志望者たちの様子を聴く機会があった。 曰く、最近の若手は、頭もいいし、やる気も情熱もある。 しかし。 事業を立ち上げるうえで、一番大事な「泥臭く営業をする」ことを嫌うという。 それがまさに、一番大きくて、一番解決しにくい課題なのだそうだ。 すると、その場にいた、起業家の一人も、それに相乗りするように言った。 「……若いとき、泥臭く営業することを覚えておいて、ほんとうによかったと思います。」 泥臭い仕事をしてきたようには全く見えない方だったが、その起業家は言った。 「若いときは散々「テレアポオリンピック」なんて言って、飽きるほどテレアポやらされました。ひどい仕事でしたけど。」 ベンチャーキャピタルの方はこう言った。 「営業ではなく、プレゼンか、ピッチとかばっかりうまくなってね。イヤでも何でもやらないといけないんですけどね……。」 ク

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    toksato
    toksato 2023/07/28
  • 「勤勉さ」は後天的に鍛えることができないと知って。

    コンサルタントをやっていた時、「この人、コンサルタント向いてないよなあ」という人が何人も中途で転職してきた記憶がある。 例えば「を1か月に10冊読む」という課題をやらない人。 いつも時間ギリギリにしか行動せず、重要な会合に遅刻する人。 自社の「目標」の達成度合いを気にせず、お客さんの成果にも無関心な人。 別の仕事や、前の会社では許されたかもしれないが、たいてい「コンサルタント」としてはうまくいかない。 私が在籍していたコンサルティング会社は、上のような「問題行動」には非常に厳しく、該当者には「コンサルタントとしての活躍は難しい」と、はっきりと告げていた。 「勤勉さ」は身につかない こうした事例を何度も見るにつけ、私は 「勤勉さ」 「時間を守る」 「目標遵守」 などの行動特性は、たとえ厳しく注意をしても、ほとんど身につかないか、改善したとしても、結局一時的なものにとどまる、という事を知った

    「勤勉さ」は後天的に鍛えることができないと知って。
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    toksato 2023/07/13
  • 「戦わずして勝つ」というより、むしろ「戦ったら負け」なのだと気づいた。

    職場で妙にうまく自分の意見を通す人がいる。最近この人から当に大切な事を学んだので、今日はそれについて書こうかと思う。 人間というのは面白いもので、同じことをやっても好かれる人と嫌われる人がいる。 貴方も「言ってることは正しいかもしれないけど、それにしてもコイツ、酷い言い方するなぁ」と思った事が一度や二度はあるだろう。 俗に言うところの「口のきき方に気をつけろ」というこの現象の正体が自分は当に長い間よくわからなかった。そもそも「口のきき方」って単語自体が、なんか曖昧で要領を得ない。 そういう事もあって、冒頭に出した自分の意見を上手に通し続ける人が不思議で仕方がなかった。 ぶっちゃけた事をいうと、彼はそこまで人間的に魅力があるようにはみえなかったし、何かカリスマがあるような人でもない。 決して口ベタではないが、上手くも無い。 しかし気がつくと周囲とは軋轢を作らずに事を推し進めるのである。い

    「戦わずして勝つ」というより、むしろ「戦ったら負け」なのだと気づいた。
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    toksato 2023/06/27
  • 成果を披露する時、卑屈になってはいけない | Books&Apps

    この記事で書きたいことは、以下のような内容です。 ・成果物やパフォーマンスを公開する時、どうしてもハードルを下げたくて、卑屈になってしまう時があります ・ですが、我々は「成果を誰かに見せる」時卑屈になるべきではありません。少なくともその時その場では、「これは最高の成果物だ」と信じて発表しなくてはいけません ・それは何故かというと、「自分の成果物への信頼」が、実際に受け取る側から見たクオリティにも直接影響する為です ・これは、成果物を作り上げていく過程で努力することや、色んな意見や批判を受けいれてクオリティを上げていくこととは矛盾しません。むしろワンセットの話です ・卑屈になっていると公開自体のハードルが高くなってしまうこともあり、無駄にMPを消費します ・我々には「自分の卑屈さをねじ伏せる覚悟」が必要です 以上です。よろしくお願いします。 さて、書きたいことは最初に全部書いてしまったので、

    成果を披露する時、卑屈になってはいけない | Books&Apps
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    toksato 2023/05/24
  • 「どうにも成長しないし、意欲も低い部下」をどうすべきか?

    ある方から、「悩める新米の管理職にアドバイスを」と言われたので、記事を書くことにしました。 はじめて管理職になって一番の悩みは まず、「管理職になって一番の悩み」となり得るのは何でしょうか。 いろいろとあります。 ただ、実のところ最も頭を悩ませるのは、上司との関係でもなく、目標のキツさでもなく、会議の多さでもありません。 「向上心がなく、能力が低く、素直でない」部下です。 「教育の費用対効果が合わない人」と言い換えてもいいでしょう。 管理職の仕事の中には、部下を教育し1人前に育てる、というミッションが含まれていることが多いですが、やってみると「この人の成長にかけるコストと、この人が生み出すリターンが見合わない」ケースが少なからずあります。 そしてだいたい、そういう人は社内で「問題児」扱いされているのです。 たとえば知人にシステム開発業のマネジャーがいますが、 「(メンバーの)あの人、そもそ

    「どうにも成長しないし、意欲も低い部下」をどうすべきか?
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    toksato 2023/04/24
  • みなさんご存じだろうか。 ジョブ型における「底辺」が、どんな生き方をしているのかを。

    ここ数年、「ジョブ型雇用」という言葉が急速に広まっている。 みなさんも、ニュースでよく耳にするんじゃないだろうか。 ジョブ型は各仕事に対し、適したスキルを持った人を割り振っていく。 日のメンバーシップ型はその逆で、まず人を採用し、その後割り当てる仕事を決めていく。 メンバーシップ型を成立させていた年功序列や終身雇用といった前提が崩れたいま、世界と戦っていくためにも、日はジョブ型に切り替えるべきだーーという主張は、少し前からのトレンドだ。 ただこのジョブ型採用、どうにも誤解されているというか、「上澄み」を基準に議論しているような気がしてしょうがない。 みなさん、ご存じだろうか。 ジョブ型における「底辺」が、どんな生き方をしているのかを。 ジョブ型=生産性&競争力が高い専門家集団? 『2040年 「仕事とキャリア」年表』というで、ジョブ型はこのように書かれている。 メンバーシップ型雇用を

    みなさんご存じだろうか。 ジョブ型における「底辺」が、どんな生き方をしているのかを。
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    toksato 2023/04/07
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  • 家事を手伝っているはずなのに、なぜか怒られる人は、何が問題なのか。

    夫婦喧嘩の種といえば、真っ先に思い浮かぶのが、家事の分担問題だ。 「家事を手伝ったのに、やり方がちがうと文句を言われた。もうやる気がなくなった」 「やってくれるのはうれしいけど、結局こっちの手間が増えるだけ。それならもう自分でやったほうが早い」 古今東西、家事分担でモメている夫婦は多いだろう。 なぜ、家事分担はこうもすれ違ってしまうのか。 わたしなりにその理由がわかった気がするので、家事を手伝っているのになぜか怒られる、喧嘩になる、という方はぜひ、この記事を最後まで読んでいただきたい。 家事は結局、どちらかが多く負担するもの 「そもそも家事は2人のものだから、『手伝う』というのはおかしい」という人もいると思う。 しかし実際のところ、家事分担が完全に50:50の家庭はほとんどなく、どちらかが多く負担しているのが現実だ。 なのでこの記事では、我が家基準で「家事をメインで担当すると、それを手伝

    家事を手伝っているはずなのに、なぜか怒られる人は、何が問題なのか。
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    toksato 2023/03/09
  • 金をくれ、ときちんと言わない限り、それは仕事ではない。

    「賢い」「スキルを持っている」「誠実」なのに、ビジネスシーンで大した評価を得られない人たちをよく見てきた。 その大きな原因の一つは、彼らが「お金をもらうのがヘタだった」ことが挙げられる。 お客さんに良いサービスをし、社内でのウケも良い。 でも、最終的な「実績」という面で、彼らは平凡だった。 お金をもらうのが下手な人たち こうした「お金をもらうのが下手な人たち」は、広範囲な職種に存在している。 例えば、エンジニアやライター、弁護士や会計士など、技術的な職業に多い傾向だが、顧客に接することが多い営業やコンサルタントにも存在している。 例えば、私がコンサルタントだったとき、よく怒られていたのが、 「お客さんのところに、必要以上に行き過ぎてしまうコンサルタント」だった。 経営陣は「コンサルタントは時間だけが売り物。必要な工数以上にお客さんのところに行くのは、八百屋が自分の店先の野菜をべているよう

    金をくれ、ときちんと言わない限り、それは仕事ではない。
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    toksato 2023/03/08
  • フルマラソンを完走して、限界まで追い込まないと人は壁にすらぶつかれないという事を理解した

    1/29に行われた東京チャレンジマラソンに出場し、完走した。 2021年から始めた毎日10キロ走り続ける生活も1年を超えたが、ひとまずフルマラソン完走という目標を達成できて感無量である。 35キロの壁は分厚かった フルマラソンを完走して最初に思った事の一つは「世の中には体験しないと理解できない世界があるんだなぁ」という事であった。 僕はそれまで人間の限界というのは心肺機能によるものであり、疲れてしまってもう一歩も動けないというのはゼーハーゼーハー言って、ヘトヘトの状態になるものだと思っていた。 だがフルマラソンにおける限界は心肺機能によるものではなかった。 心肺はむしろ余裕シャキシャキである。じゃあ何が僕を追い込んだかというと、脚である。 マラソンの世界では35キロの壁という概念がある。 これは35キロ地点ぐらいから途端にシンドくなるぞという警告であり、それをもって多くのベテランは 「最初

    フルマラソンを完走して、限界まで追い込まないと人は壁にすらぶつかれないという事を理解した
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    toksato 2023/02/17
  • 「自己啓発」や「自己実現」の次に、どのような価値観が到来するのか?

    先月下旬、「自分のやりたいことをやったほうが良いという考えが時代遅れになり」「そうでない価値観に変わるのではないか?」といったツイートを見かけた。 自己啓発や自己実現の時代のネクストは何か? といった話でもあったため、個人的に強い興味をおぼえた。 今後20年で「人は、自分のやりたいことをやったほうが良い」という考えが流行らなくなり、別の価値観になりそうな気がしてます。 ここが戦後アメリカからはじまった自己啓発ブームの終着点かもしれない。 — けんすう (@kensuu) 2023年1月22日 このツイートだけでは、投稿主であるけんすうさんの考えはわかりにくいかもしれない。が、その後の投稿には 「自分のやりたいことをやったほうが良いけれども自分のやりたいことがわからない人が大勢いる」 「能力主義の公正性がはっきりしなくなってきている」 とも書かれていて、個人主義に根差した現在の競争社会とその

    「自己啓発」や「自己実現」の次に、どのような価値観が到来するのか?
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    toksato 2023/02/09
  • 世の中には「仮定の話ができない人」がいて、コミュニケーションにおける問題が生じている。

    世の中には、「仮定の話ができない人」がいる。 私がそのことを初めて強く意識したのは、プロジェクトで「リスク管理」の話をしていた時だ。 リスク管理は、基的には「仮定の話」を中心に進む。 例えば、「ここで要件が変わったらどうする」とか、「協力会社の納期遅れが発生したらどうする」とか、そういう「致命的だけど、ありえない話ではないこと」をきちんと表に出してリストにし、一つ一つ影響度などを議論するのが、リスク管理の基だ。 しかし、このような話に対して、コミュニケーションが困難、あるいは「聞かれたことを無視」する人もいる。 例えば 「要件を変えることそのものがおかしい」とか 「協力会社の納期遅れは我々の責任ではない」とか。 まあ、たしかにそうなのだが、今はその話をすべきときではないことくらい、わかるはずだ。 また、ひどいケースになると、リスク管理が必要と認めつつ、リスクの具体的な話になると 「やる

    世の中には「仮定の話ができない人」がいて、コミュニケーションにおける問題が生じている。
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    toksato 2023/01/25
  • 正確に文章が読めない人の話。

    ”ユーニス・パーチマンがカヴァデイル一家を殺したのは、読み書きができなかったためである” という一文から始まる「ロウフィールド館の惨劇」というミステリ小説がある。 「読み書きができない家政婦」がその劣等感をこじらせ、一家惨殺に及ぶまでを追いかける話で、映画化もされている。 3年ほど前に知人のすすめで読んだのだが、倒叙ものや、変わった話が好きな方は読んでみても良いと思う。 * ただ、ストーリーの強烈さより私が覚えているのは、文盲までいかずとも「文章が正確に読めない人」は、今でもかなりいるな、と思ったことである。 例えば、リーダーが部下に、こんなメールを送ったとする。250文字だから、ツイート2つ分弱だ。 明日の朝10時までに、私をCCに入れて、Yさんにメールを送っておいてください。内容は次回の定例までの宿題事項と、現在までに積み残している課題の一覧の二つです。積み残しの課題については、期限を

    正確に文章が読めない人の話。
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    toksato 2023/01/18
  • リスクがきちんと取れないなら、管理職など辞めてしまえ。

    少し前のことだが、品メーカーに勤める友人と飲んでいる時に、こんな話題を振られることがあった。 「公式ツイッターが炎上しそうになったんだわ…。もうこりごりなんで、アカウントの運用を停止しようと思っている」 聞けば、新商品の発売に合わせて発信した内容と、実際の商品の内容にい違いがあったのだという。 0を一つ多くつけてしまった程度のケアレスミスだったそうだが、実際に購入した顧客からクレームのコメントが多数ついて、軽い炎上状態になったということらしい。 「うーん…。悪意やアンモラルな発信ならともかく、ケアレスミスでの炎上なんてたかが知れてるやろ。ビビるようなことか?」 「リスクがあること自体が、質的な問題なんや。事前に確認するリスクマネジメントも手間やし、こんな媒体で発信する意味がわからんわ」 ちょうどこの頃、各種SNSではいわゆる”バイトテロ”が頻発していた時だった。 そのため大手企業では

    リスクがきちんと取れないなら、管理職など辞めてしまえ。
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    toksato 2023/01/10
  • 人は「買いたい」と言うものと、実際に買うものが違っていて、数字や統計だけではそれがわからない。

    筆者の70代の義父は、よく新製品、いわゆるスーパー家電を買って来るそうだ。 いままではそれを「義父は新しいもの好きなんだなぁ」と思っていたが、実は義父がスーパー家電を買うのには、別の理由があったらしい。 さて、それはなにか? みなさんはわかるだろうか。 父がケーキを買うのはケーキが好きだから……ではない! さっそくネタバレすると、「娘と会いたいから」。 2人の娘は家を出て近所に住んでおり、「マッサージチェアを買った」といえば、娘たちは「使ってみたいから今度行くよ」と実家に帰って来る。 義父の狙いは、そこにあったのだ。 事実、購入した製品は、簡単に人には貸せない大きい設置型の家具ばかりだったという。 このくだりを読んで、わたしは実家の父を思い出した。 我が家には物心ついたときから、「21時半のお茶会」がある。 いつ、なぜ始まったかわからない。でも、20時ごろ夜ご飯をべ終わってそれぞれの部屋

    人は「買いたい」と言うものと、実際に買うものが違っていて、数字や統計だけではそれがわからない。
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    toksato 2022/12/27
  • 仕事ってどうやったらできるようになるのかが何となくわかってきた。

    かつて仕事の覚えが悪くて色々と悩んでいた時期の時の話である。先輩医師から 「物覚えの良し悪しなんて、仕事質ではない」 「ぶっちゃけた事をいえば、仕事なんてのは99%の人にはやってれば自然とできるような性質のものでしかない」 「そういうほっておいたら誰でもできるような部分ではない部分にこそ、仕事当の大切なモノがある」 と言われた事があった。 当時は単なる慰めぐらいにしか思わなかったのだが、中堅ぐらいの年齢になった今、彼の言っていた事の意味が痛いほどによくわかる。 実際、仕事の”やり方”自体を身に着けられないという人はほぼ居ない。 多少は習得スピードに差はあるが、それでもせいぜい1~2年もあればその差は埋まる。 じゃあ誰でも仕事が同じようにできるようになるのかというと、それもまた否だ。 この差が何に起因するのか長い間よくわからなかったのだけど、最近になって「受験勉強への取り組み方で上手

    仕事ってどうやったらできるようになるのかが何となくわかってきた。
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    toksato 2022/12/23
  • 私が教わった「相手の話をうまく整理する技術」とは。

    相談があるのだけど……」と知人友人から持ち掛けられて、親切心から「アドバイス」をしてあげた。 でも、全く相手に響かず、「なんで言うとおりにやらないの」と、逆に相手を責めてしまい、何の解決にもならなかった。 そんな経験のある人はいないでしょうか。 私は死ぬほどあります。 そんな失敗から、徐々に私は「人からの相談」について、考えを改めざるを得ませんでした。 実際、「アドバイスの欲しい人」は当に少ないのです。 多くの人が求めているのは、「黙って話を聞いてくれる人」であって、あれこれと改善案を考えてくれる人ではありません。 しかも、もっと悪いことに親切心からの「改善策」「アドバイス」はむしろ、「なんでこんなこともやってないの?」という批判だと受け止める相談者も少なくありません。 「◯◯してください」や「◯◯すべきです」といった直接表現はまず、誤解されて伝わるのです。 そして、非難されている、と

    私が教わった「相手の話をうまく整理する技術」とは。
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    toksato 2022/11/15
  • それでもコロナは施設や病院を麻痺させ、弱い人を殺してしまう。それをわかったうえで議論していますか。

    ホーム > それでもコロナは施設や病院を麻痺させ、弱い人を殺してしまう。それをわかったうえで議論していますか。 「新型コロナウイルスの脅威」と言って、今、気で怖がっている日人はどれぐらいの割合だろう? たぶん、あまりいないだろうと私は想像する。 2020年、まだこのウイルスが正体不明だった頃は、大半の日人が脅威を感じて外出やイベントを自粛した。 クルーズ船報道が物々しかったこと、有名芸能人が死去したこと、等々もウイルスの脅威を印象づけ、自粛に拍車をかけたかもしれない。 それから二年の歳月が流れた。 日における感染者数は、2020年とは比較にならないスケールになったが、景気は悪くなり、人々は世界的なインフレと円安に神経を尖らせてインバウンドに期待している。 そこから察するに、日人の大半は、今はあまり脅威を感じていないのではないだろうか。 社会全体の数字を見れば、確かにそれもそうだと

    それでもコロナは施設や病院を麻痺させ、弱い人を殺してしまう。それをわかったうえで議論していますか。
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    toksato 2022/11/09
  • わかりやすく話すためには「話しすぎない」というスキルが必要。

    なかなか、わかりやすく話せない…という方は多いかもしれません。 それどころかむしろ訓練を受けていない、ほとんどの人の話は、論理的でもなく、筋道も通っておらず、「わかりにくい」のが普通なのでしょう。 ただ、プライベートでは、それほど「話のわかりやすさ」を問われません。 何となくその場の雰囲気で、皆、うなずいてくれるからです。 「ま、言ってることはわかんないけど、追及するのも面倒だからいいや」とか 「大したこと言ってるわけじゃなさそうだから、適当に笑っておこう」とか。 通常、多少の分かりにくさは、すべて無視されてしまいますから、支障はないのです。 仕事では「話のわかりやすさ」は死活問題 しかし、仕事においては少々事情が異なります。 理解不足が、場合によっては責任問題に発展することもありますから、「面倒だから、まあ流しておけばいいや」では済まされません。 基的には、相手の話を細大漏らさず理解す

    わかりやすく話すためには「話しすぎない」というスキルが必要。
    toksato
    toksato 2022/11/04
  • 上司は「部下のやる気を上げよう」なんて考えなくていいけど、やる気を削ぐ行為は直ちにやめろ。

    『こうして社員は、やる気を失っていく』という書籍が売れていると聞きました。 もしかしたら「日人は死ぬほど会社が嫌い」という現実を表しているのかもしれません。 その際、編集者の方から、そののプロモーションとしてイベントをやるのですが、登壇しないかとお誘いを受けたのです。 少し考えましたが、結局お引き受けしました。(イベント詳細は、記事末尾です) その理由は、このの序章に書かれている「部下のやる気を高めようとするより、やる気を削ぐ行為を直ちにやめろ」というメッセージをもっともだと思ったからです。 他人のやる気は操作できない 私が考える「やる気」に関する議論で最も重要なのは、「他人のやる気は、都合よく操作できない」という点です。 というのも、人のやる気というものは、仕事だけではなく、様々なプライベートな要因によっても、上がったり下がったりするからです。 * かつて「管理職研修」の講師をやっ

    上司は「部下のやる気を上げよう」なんて考えなくていいけど、やる気を削ぐ行為は直ちにやめろ。
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    toksato 2022/09/08
  • メンバーから「できてません」「進んでません」と言ってもらうために、考えたこと

    この記事で書きたいことは、以下のような内容です。 ・マネジメントをする上では、「出来てない」「進んでない」という情報は最重要であって、早く言ってもらえば言ってもらえる程傷が浅くて済む ・機械的に進捗を把握出来るのが一番だが、なかなかそうもいかない場合もある ・だが、「出来てません」「進んでません」というのは物凄く言いにくいことで、ベテランでもギリギリまで言えない人は多い ・「出来てません」と可能な限り言ってもらいやすい環境を作るのは上司仕事 ・個人差もあるが、ある程度「言いやすい」条件を整えることで、「言えない」人でも言えるようになってくれる場合もある よろしくお願いします。 さて、書きたいことは最初に全部書いてしまったので、後はざっくばらんにいきましょう。 皆さん、「進捗ダメです」って言えてますか? 「全然できてません」って言えてますか? これはどんな仕事、どんな分野、どんな業界でも同

    メンバーから「できてません」「進んでません」と言ってもらうために、考えたこと
    toksato
    toksato 2022/08/25