7月にLMSで発表したglibc mallocの解説を、ブラッシュアップしてYLUG・カーネル読書会でも発表してきた。 本人の知らない間にビデオ撮影をして、YouTubeにアップするとかいう話になっていたので、「ちょ・・業務用です・・・か??」とでも言わんばかり、かなり本格的ビデオカメラが会場に設置されていた。 もうダメである。 緊張しまくり、用意しておいた小ネタギャグは一切言えなかった。 熱いトークを期待したいた皆さん(いるのか?)ごめんなさい。 てゆーか、ネクタイに指す、アナウンサー向けっぽげなマイクが用意されているあたりがYLUGスゴス。と思った。 まあ、それはさて置き、当日の感想としてはhyoshiokさんのBlogあたりの感想がよくまとまっていていい感じなのではないかと思う。 結論: みんなRubyが好きなんだよ。 kernel hackerもLL hackerも交流しようよ と
株式会社ミクシィ 研究開発グループの前坂です。前回の記事でmemcachedは分散に長けた高速なキャッシュサーバであることが紹介されました。今回はmemcachedの内部構造がどう実装されているのか、そしてメモリがどう管理されているのかをご紹介します。また、memcachedの内部構造の事情による弱点も紹介します。 メモリを整理して再利用するSlab Allocationメカニズム 昨今のmemcachedはデフォルトでSlab Allocatorというメカニズムを使ってメモリの確保・管理を行っています。このメカニズムが登場する以前のメモリ確保の戦略は、単純にすべてのレコードに対してmallocとfreeを行うといったものでした。しがしながら、このアプローチではメモリにフラグメンテーション(断片化)を発生させてしまい、OSのメモリマネージャに負荷をかけ、最悪の場合だとmemcachedのプ
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