この世を牛耳るロマンティック・ラブ・イデオロギー、恋愛“だけ”が神のように崇め奉られる理由がいまいちわからない。かく言う私は右派か左派かと聞かれなくてもバッキバキの恋愛右翼。好きな人から連絡が来た瞬間の私はパブロフの犬、好き好き大好き超愛してるヒューズが飛んで脊髄反射、次の返信が来る前には脳みそをドロッドロに溶かしながら家を飛び出し駅かタクシーを拾える大通りめがけて走りながらシャワーを浴びたての肌から汗を滲ませている恋愛中毒者でありますが、そんな私とて恋愛がいつ何時でも頂点に来るかと言えばそういうわけでもなく、たとえば身体の関係が恋愛感情よりも“常に”下位に位置づけられる理由がわからないのであります。 フレンドからセックスするフレンドになったのだった 数年前に週に1回会ってセックスをする男の人がいた。お互いに近況報告をする中で利害が一致するだろうと思い、私からの「私たちセックスフレンドにな
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