製品は小型のインクジェットプリンタほどの大きさで、上部に紙を挿入するシートフィーダがある。下部は大きく開いており、ここに三つ折りにされた用紙が落ちてくるという寸法だ。本体の設置面積はA4用紙1枚分ほどだが、三つ折り用紙が落ちてくるスペースを考慮すると、手前にもう少し空間があったほうがよいだろう。 操作は簡単で、シートフィーダにA4用紙を装填したのち、スタートボタンを押すだけ。あとはおよそ5秒に1枚のペースで、三つ折りされた用紙がポトリ、ポトリと落ちてくる。紙を押さえるレバーと電源ボタンを除けば、操作のためのボタンは「スタート」「ストップ」の2つだけ。なにせ内側に折りたたむ「三つ折り」しかできない上、サイズもA4にしか対応しないが、良くも悪くもほかの操作を必要としないので、操作に迷うこともないのは長所だろう。これだけ使い方がシンプルな製品も最近では珍しいと思うほどだ。
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