田中康夫の新党日本は、選挙の期間中にテレビ出演して小泉批判を訴える目的のテンポラリーなワンポイント政党だろう。選挙が終われば党解散、少なくとも田中康夫は代表を降りるだろう。こうでもしなければテレビでディストリビュートされる小泉批判のメッセージのシェアが絶無になる。田中康夫なら視聴者が注目するからテレビ出演が容易であるし、そこで小泉支持の郵政民営化賛成論者を論破する絵を見せることができる。小林興起よりも人気があるし、弁舌に説得力がある。作戦として郵政民営化反対を掲げず、小泉批判を正面に据えた。言っている事を聞くと、中身は民主党の主張と同じであり、荒井広幸的な明確な郵政民営化反対ではない。現在の世論情勢に配慮しているのだろう。裏で何があったのかは分からないが、刺客作戦に堀江騒動が加わって完全に郵政民営化選挙となり、小泉支持一色で固まったテレビ報道を牽制し、マスコミが醸成している自民党圧勝ムード
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