2010年10月27日のブックマーク (3件)

  • ハチの脳、コンピュータより優れている--英大学調査

    ミツバチは、コンピュータでさえ解答を得るのが難しい複雑な数学的問題を解決する能力を備えていることが研究で明らかになった。The Guardianが英国時間10月24日に報じている。 ロンドン大学ロイヤルホロウェイ校の研究結果によると、ハチは、花から花へと飛ぶ際にその最短経路を見つけ出し、一般に「巡回セールスマン問題」と呼ばれる問題を効果的に解決する能力を持っているという。 「巡回セールスマン問題」は、セールスマンがすべての目的地を訪問するという仮定において、その最短経路を見つけることが求められる。コンピュータでは、想定されるすべての経路の長さを比較し、最短経路を選ぶことで解答を得る。 同校が実施した実験では、コンピュータ制御の人工花を使うことで、ハチが単純に花を見つけた順に飛ぶのか、最短経路を見つけようとするのかを調べた。その結果、ハチは、花の位置を調べ、時間とエネルギーを最も節約できる経

    ハチの脳、コンピュータより優れている--英大学調査
    tokyocat
    tokyocat 2010/10/27
    まあ、人間のセールスマンもコンピュータなしでどうにかやっているのも偉大ですけどね。
  • デフレについての誤解

    デフレについての議論を混乱させている一つの原因は、大部分の政治家や評論家が素朴ケインズ理論や貨幣数量説で考えていることです。この20年ほどの間にマクロ経済学は大きく変化しており、古い理論で考えているとデフレは理解できない。生産的な論争にするためにも、よくある誤解をリストアップし、最近の動学マクロ理論による理解をごく簡単に解説しておきます: デフレが不況の原因である:最近は「デフレ」を不況の同義語のように使う人がいますが、両者は別の現象で、好況でデフレになったこともあります。Mankiwなどの標準的な理論によれば、ΔYtをt期のGDPギャップ、Et-1を前期のインフレ予想とすると、t期の物価上昇率πtは次のように決まります(aは定数): πt=Et-1πt+aΔYt したがって(予想を一定とすると)ΔYtがマイナスになる不況では、πtもマイナスになってデフレになります。つまりデフレは不況の結

    tokyocat
    tokyocat 2010/10/27
    《「デフレはお金が足りないのだからお金をばらまけばいい」というような単純な話なら、日銀が問題をとっくに解決しているでしょう。日本の場合に厄介なのは、デフレの罠が続いているため、通常の金融政策がきかない
  • ■ - 偽日記@はてなブログ

    ●選択とか戦略とかいう言葉を、ぼくはどうしても信じられない。結局、人は、自分にはこれしか出来ないということを、自分にはこういう風にしか出来ないというやり方でする以外ないんじゃないかと思う。自らの運命を徹底してまっとうする以外に、自由なんてないんじゃないかと思う。 ○○は、××という戦略をとる、みたいな文を読む度に、えーっ、と思う。それって当に「戦略」として選択してやっているのか、と。そもそも「現代思想」的には、戦略とは、個人や主体が意識的に選択するものではなく、制度や装置が「そのように作動する」という意味だったはずだ。例えば「倒錯者の戦略」とか言うとき、その戦略をとっているのは「倒錯」という装置−体制そのものであって、その時「倒錯者」たる主体は、無意識のうちにその装置の戦略に操られているということだ。だから、現状をみてあえてこのような戦略的行動をとっているというような人の「戦略者の戦略」

    ■ - 偽日記@はてなブログ
    tokyocat
    tokyocat 2010/10/27
    《原因と結果を逆転させて、世界を「自分が撮った写真」のようにしたいという欲望がある気がする》 梅佳代をこんなふうな分析できるのかと思い、とても驚いた。