2012年9月23日(日) 夜10時 2012年9月30日(日) 午前0時50分 再放送 2013年3月24日(日) 夜10時 2013年3月31日(日) 午前0時50分 再放送 アンコール シリーズ チェルノブイリ原発事故・汚染地帯からの報告 第2回 ウクライナは訴える 2011年4月、チェルノブイリ原発事故25周年の会議で、ウクライナ政府は、汚染地帯の住民に深刻な健康被害が生じていることを明らかにし世界に衝撃を与えた。 チェルノブイリ原発が立地するウクライナでは、強制避難区域の外側、年間被ばく線量が5ミリシーベルト以下とされる汚染地帯に、事故以来26年間、500万人ともいわれる人々が住み続けている。 公表された「Safety for the future未来のための安全」と題されたウクライナ政府報告書には、そうした汚染地帯でこれまで国際機関が放射線の影響を認めてこなかった心臓疾患や膠(