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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックのなかで、「ソーシャルディスタンス」を維持しながらどう生産活動を再開していくかが世界中で課題だ。そんないまこそ、これまでぼんやり議論されてきた「ロボットは人間の仕事を奪うのか」という問題と正面から向き合うべきではないだろうか。 「人間こそがリスク」 「ロボットは人間の仕事を奪うか」という議論に相応しいときがあるとすれば、それはいまかもしれない。それは、ただ工場主がかさむ人件費を払いたくないからではない。労働者が、ペトリ皿で培養されるウイルスのごとく毎日集まりたくないからだ。 中国の製造業は従業員が生産ラインに戻って以来、ある課題に直面している。すなわち、どう従業員に従業し続けてもらうかだ。3月に経済が再開しはじめたあと、離職率が90%になったという企業もある。コロナ危機以前の例年なら、離職率は25〜30%だ。 ロックダウンが緩和され
2020年05月20日12:46 カテゴリ科学/文化 「ファクターX」は遺伝形質か地域特性か 山中伸弥氏が「日本の感染拡大が欧米に比べて緩やかなのは、絶対に何か理由があるはずだ」という。彼はその理由をファクターXと呼んでいるが、具体的には語っていない。 そのために抗体検査が必要だというが、厚労省や東大の検査結果では0.4~0.6%で、ヨーロッパに比べてもきわめて低い。つまり集団免疫が成り立っていないことは明らかだ。 だとすると日本人の死者が少ない原因は、何らかの意味でコロナに対する免疫力をもっているためと考えられる(免疫力という言葉は要注意だが、ここでは自然免疫を含む広い意味での抵抗力の意味)。その原因として、最近あげられている説を紹介しよう。アジア人のHLA(ヒト白血球抗原)などの遺伝的な特性:これは医学的には考えられ、論文も出ているが、ヨーロッパの調査ではアジア系の死亡率は白人より高い
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