2023年5月8日のブックマーク (2件)

  • 神はなぜわれわれを愛するか? シモーヌ・ヴェーユ『重力と恩寵』|じんぶん堂

    記事:春秋社 書籍情報はこちら シモーヌ・ヴェーユとは 今回扱うのは『重力と恩寵』である。重力という物理的な現象と、恩寵というごく精神的な現象を取り合わせるタイトルがまず面白い。 『重力と恩寵』はギュスターヴ・ティボンがヴェーユから託されたノートを、彼女の死後、テーマ別に整理編集して出版した断想集である。ギュスターヴ・ティボンは教壇を追われ、田舎で農場の手伝いをしたいというヴェーユを受け入れた人物である。ティボンによって編集された『重力と恩寵』は純粋なヴェーユの著作と言えない面がある。しかし、『重力と恩寵』は春秋社のみならず、岩波文庫やちくま学芸文庫にも入っている。ヴェーユの代表作と見なされているからであるし、実際に与えた影響も大きいようである。 ティボンの序文を読むと、ヴェーユはかなりとっつきにくい人物であったようである。 質と外見との配置が彼女の場合は入れ換わっていた。大部分の人びと

    神はなぜわれわれを愛するか? シモーヌ・ヴェーユ『重力と恩寵』|じんぶん堂
    tokyocat
    tokyocat 2023/05/08
    “おそろしいほどの闊達さで自分の性格の愉快でない面をそとにあらわすくせに、いちばんよい面をはっきりあらわすためには、多くの時間と愛情を必要とし、また、羞恥心を克服しなければならなかったのである”
  • 佐川宣寿氏の代理人「訴訟が継続して再就職にダメージ」意見書提出前倒し求める 赤木雅子さん損害賠償請求(赤澤竜也) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    「そんなこと言わないでよ。わたしの夫は亡くなっているんですよ」 公文書改ざんを強要され自殺した元近畿財務局職員・赤木俊夫さんの・雅子さんは佐川宣寿元国税庁長官の代理人に向かって叫ぶと、泣き伏してしまった。 5月8日、大阪地方裁判所で行われた損害賠償請求訴訟控訴審の進行協議のなかでの出来事である。佐川氏の4名の弁護士はウェブ上での参加だったという。 いったいなにが起こっていたのだろうか。 国は税金を使って真相解明を阻んだ 赤木雅子さんは2020年3月18日、国と佐川宣寿元国税庁長官に対する損害賠償請求訴訟を提起した。 目的はひとつ。夫がなぜ死ななくてはならなかったのか。その真相を知りたい。ただ、それだけだった。 財務省は公文書改ざん発覚後の2018年6月4日、「改ざん等に関する調査報告書」なる文書をとりまとめた。しかし、誰が、いつ、どこで、どのようにして改ざんを指示し、どのような命令系統で

    佐川宣寿氏の代理人「訴訟が継続して再就職にダメージ」意見書提出前倒し求める 赤木雅子さん損害賠償請求(赤澤竜也) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    tokyocat
    tokyocat 2023/05/08
    “国家公務員に個人責任は問えない”