ウクライナ東部ドニプロペトロウシク州クリヴィー・リフで7月31日、ロシア軍によるミサイル攻撃があり、10歳の少女とその母親を含む少なくとも6人が死亡した。同市はウォロディミル・ゼレンスキー大統領の生まれ故郷。 ウクライナの内相によると、ロシア軍のミサイルは高層ビルと大学を直撃し、69人が負傷した。 ドニプロペトロウシク州のセルヒイ・リサク知事は、犠牲者のため喪に服す日にすると宣言した。 同州クリヴィー・リフはゼレンスキー大統領の故郷で、ロシア軍が標的にしている。 6月には、ロシア軍が民間の建物に対して「大規模なミサイル攻撃」を行い、11人が死亡、28人が負傷している。 今回の攻撃では、4歳から17歳の子供を含む数十人が入院した。 人口約60万人のこの街で育ったゼレンスキー氏によると、31日早朝にミサイル2発が集合住宅と大学の建物を直撃したという。 ロイター通信は地元住民の話として、現地時間