ブックマーク / medu4.com (1)

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    難しく考える必要はない。検診とはすでに疾病を持つ者を早期に発見する二次予防的アプローチである。「二次予防が有効だった!」ということはすなわち「早期発見できてよかった!」ということにほかならない。 a 検診を全く行わなかった場合と比べ、疾病を発見しやすくなるため、当然患者数は増加する。が、患者数が増加するということ自体は医療従事者や国民医療費の負担増を意味するだけであり、検診の有効性とは関係ない。患者が増えて喜ぶのは病院経営者くらいであろう。 b 癌患者の生存率は「5年生存率」や「10年生存率」などと既に決まっているパラメータであり、早期に発見されたらそのステージなりの「生存率」が適応されるにすぎない。新たな治療法の発見や医療水準の向上により生存率は上昇する。検診により上昇するわけではない。 c 正しい。bと異なり、死亡というイベントは早期に発見すればするほど回避しやすくなる。これぞ、早期発

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    tokyocat
    tokyocat 2017/06/23
    がん検診の有効性とは何か(または何でないか)
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