今年も忘年会のシーズンがやってきた。 今日は職場の仲間や気の置けない友人とお酒を酌み交わすという人も多いだろう。 ついつい飲み過ぎてしまう人もいるかもしれない。そこで気になるのが、お酒の健康への影響ではないだろうか。 お酒は身体に悪いという話もあれば、「百薬の長」と言われるだけあって少量ならむしろ身体に良いという話もある。お酒好きなら「百薬の長」説を信じたいところだが、一体どちらが正しいのだろうか。 一流の研究者の最新論文から、しっかりとしたエビデンス(科学的根拠)をもとに解説する。 フランス人はワインを飲むから健康?そもそも「お酒が少量ならば健康に良いのではないか」という話はフランス人の食生活に関するある現象から来ている。 脂肪の摂取や喫煙は動脈硬化を起こして脳梗塞や心筋梗塞を起こすことは昔から知られていた。ところが、フランスではバターなどの健康に悪い脂肪をたくさん摂取し、喫煙率も高いに
![「お酒は体に悪いのか」問題に結論? 最新論文から科学的根拠を元に解説(津川友介) - 個人 - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/021f68a454b7ca0750cc3b212d8431c9bb33956e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Fiwiz-yn%2Frpr%2Ftsugawayusuke%2F00153544%2Ftop_image.jpeg%3Fpri%3Dl%26w%3D800%26h%3D449%26order%3Dc2r%26cx%3D0%26cy%3D1%26cw%3D1919%26ch%3D1079%26exp%3D10800)