タグ

ブックマーク / ascii.jp (17)

  • 「かつての公害のように、情報技術が社会問題を生みつつある」 (1/3)

    年金機構が標的型メール攻撃を受け、保有していた個人情報100万件以上が流出してしまった事件は社会に大きなインパクトを与えた。その後調査が進むにつれ、他のいくつかの行政機関や企業も同様に標的型攻撃を受け、個人情報が流出していたことが明らかになっている。 一連の事件は、システム設計や運用も含めたセキュリティ対策のあり方に一石を投じたと同時に、個人情報の流出が与える影響の大きさをあらためて明らかにした。ここからどんな教訓が得られるのか、個人情報やパーソナルデータをめぐる未来はどうなるのかを、国立情報学研究所(NII)アーキテクチャ科学研究系 教授の佐藤一郎氏に伺った。 年金機構やベネッセの情報漏洩事件、怖いのは「間接的な被害」 日年金機構の情報漏洩事件で漏れた個人情報は、氏名、生年月日、住所と基礎年金番号の組み合わせです。漏洩の一件が明らかになってから、「あなたの個人情報が漏れています」と

    「かつての公害のように、情報技術が社会問題を生みつつある」 (1/3)
    tomad
    tomad 2015/07/07
  • サイバーセキュリティのエキスパート示唆する「サイバー空間」

    情報セキュリティカンファレンス「CODE BLUE」が12月18日、19日と東京の御茶ノ水で開催された。2014年2月に第1回の開催を経て、今回2回目の開催。参加者の8割は日人であるが、イスラエル、ベルギー、スウェーデン、ポルトガル、米国、ロシア韓国、香港、台湾など世界各国から参加者が集まった。 CODE BLUEは、「世界トップクラスのサイバーセキュリティ専門家による研究成果を共有することで、最新のサイバーセキュリティ技術情報の交換と国際的交流、参加者への教育・学習・気付きの機会を提供する国際会議。企業向けに、国内・海外からの多様なサイバーセキュリティ専門家同士の交流を通して、共同研究・事業提携の促進、リクルーティングの機会提供、グローバルな視点を持った人材育成」を狙いとしている。 記者会見で発起人の篠田加奈氏は、「第1回のスピーカーがヘッドハンティングされたり、大きな講演会に呼ばれ

    サイバーセキュリティのエキスパート示唆する「サイバー空間」
    tomad
    tomad 2015/01/09
  • 人気レーベル『マルチネレコーズ』が完全無料である理由 (1/6)

    マルチネレコーズはインターネットで生まれた日の代表的なネットレーベルである。設立は2005年。当時15歳の高校1年生が始めた。今では100を超えるタイトルをアーカイブし、TofubeatsやOkadadaなど数多くのアーティストを擁している。 レーベルのコンセプトは純粋にして明快だ。ダウンロードは無料、ライセンスはクリエイティヴ・コモンズ(表示-非営利)。ダンスミュージックがメインで、アーティストも20代前後で若い。ネット音楽というとニコニコ動画やボーカロイドのイメージが強いが、独自のスタンスで独自のファン層を獲得している。 驚きはこのレーベルの開発したiPhoneアプリ(App Store)だ。 現在公開されている100を超えるタイトルすべてが、オンデマンドでストリーミング再生可能。もちろんアプリも無料。IDの登録も不要だ。日の大人たちが、眉間にシワ寄せ、未来に商業音楽をつなぐ一縷の

    人気レーベル『マルチネレコーズ』が完全無料である理由 (1/6)
    tomad
    tomad 2012/06/30
    俺だ!オレ、オレ!
  • 目指すはiTunes越え? 「Gumroad」を生んだ19歳社長に聞く (1/3)

    「Gumroad」はSNSを利用して画像や音楽データといった各種コンテンツを販売できるサービスだ。すでにASCII.jpでも、イラストレーターの寺田克也氏がGumroadを使って自身のデジタル原画を販売していることをお伝えしている(関連記事「作品データが売れる「Gumroad」、プロ作家から見たらどうなんだ」)。 既報の通り、Gumroadはシリコンバレーのスタートアップの中でも、とびきりホットなサービスとして注目されており、サービスがローンチされた後は日国内でもTwitterを通じてその存在が知れることとなった。ASCII.jpでは今回、立ち上げたSahil Lavingia(サヒール・ラヴィンギア)氏にインタビューし、Gumroad立ち上げにまつわる逸話や将来的なプラン、現在のビジネスにまつわる環境について話を聞いた。 TwitterとFacebookを使ったオンラインコンテンツ販売

    目指すはiTunes越え? 「Gumroad」を生んだ19歳社長に聞く (1/3)
    tomad
    tomad 2012/03/21
  • ビバ☆ヒウィッヒヒー、そのアッサリすぎた偉業について (1/2)

    お塩、のりぴー、ヒウィッヒヒー※1。そしてTwitterのダウンがDoS攻撃だったことも含め、この週末のニュースは結局は全部Twitterで知った。 そんなヘビーユーザーでありながら、最近のTwitter界隈の、この胡散臭さは何だろうとも思うのだ。イランでの抗議行動あたりから匂い始めたこの臭気は、一体どこから来るのか。 web2.0、セカンドライフ、クラウドコンピューティング……。カネになりそうなバズワードを嗅ぎつけてはやってくる、来コンピューティングとは無縁の人々。嘘っぽい流行をでっち上げてはどっかへ行ってしまう人たち。 そんなやつらがドヤドヤと踏み鳴らしてきたピカピカの、その中敷に長期に渡って蓄積された匂い。それが胡散。 というのは嘘にしても、「カツマー」や「ヒウィッヒヒー」もその類の単語になりつつあった。やれ「カズヨが選んだTwitterクライアント」がどうの「香美はガレバン(G

    ビバ☆ヒウィッヒヒー、そのアッサリすぎた偉業について (1/2)
  • 電脳コイル・磯監督とセカイカメラ・井口代表が語る、新しい現実 (1/7)

    今年3月、磯光雄監督のテレビアニメーション「電脳コイル」が第29回日SF大賞を受賞した。 ストーリーを特徴付けたのは、現実世界(アナログ)と仮想世界(デジタル)を重ね合わせて見られる「電脳メガネ」の存在だ。主人公の子どもたちは、電脳メガネをかけた世界の中で見えるモンスター(オバケ)と戦い、不可思議な事件に巻き込まれていく。 発想は近未来的でありながら、その世界観はすぐそばで起きていてもおかしくないリアルなもの。どこにでもある日の街角や神社などが舞台になっており、その「もうすぐ現実になるのではないか」という臨場感も面白さを生んでいる。 折りしも受賞の1ヵ月前に発表されたiPhone用アプリに「セカイカメラ」がある。iPhoneで写真を撮るように目の前にかざすと、ふわふわ浮かぶ「エアタグ」と呼ばれるデータが見える。それをタッチすると、写真やテキストを読み書きできるというものだ。 たとえばラ

    電脳コイル・磯監督とセカイカメラ・井口代表が語る、新しい現実 (1/7)
  • 驚愕の結果2 アルカリ乾電池性能比較実験! 第2回 12時間電池耐久レースはコンビニ&100円ショップ対決に!

    先日の実験に引き続き、今回はコンビニをはじめとしたプライベートブランド(PB)の電池と、100円ショップの電池の比較をしてみよう。実験装置と内容は、有名メーカー編(関連記事)とまったく同じ。唯一の違いといえば、2週間もデータを取り続けてて、そろそろ実験にも飽きてきたってコトぐらいだ。 コンビニ&プライペートブランド(PB)対決! 最近、コンビニエンスストアで見かける「コンビニブランド」の電池。セブン-イレブンは富士通からのOEMを受け、100円均一のローソンストア100(家のローソンにPB電池はない)は三菱からのOEMを受けてPBで販売している。さらにファミリーマートにも自社ブランドの電池があり、ミニストップは系列会社のイオンのPB電池を発売している。 PBの電池はそれだけじゃない。家電量販店のコジマも三菱からのOEM品を販売していたり、関西で大手のDIYショップ「コーナン」もPB商品が

    驚愕の結果2 アルカリ乾電池性能比較実験! 第2回 12時間電池耐久レースはコンビニ&100円ショップ対決に!
    tomad
    tomad 2009/04/09
  • ミスチルを目指して終わるな──坂本龍一かく語りき (1/4)

    8日、アップル直営店の「Apple Store Ginza」にて、著名人を講師に招く学生向けのトークイベント「Dream Classroom」がスタートした(関連記事)。第1回のゲストとして招かれたのは、日を代表するアーティスト坂龍一氏だ。 無料ということもあってか、会場となった3階のシアターには、設置された84席というイスの数を大きく上回る150人以上の観客が押し寄せた。入場は学生優先で、残念ながら会場に入れなかった人も出たほど人気だった。Apple Storeによれば、開店以前の9時からすでに店舗前に人が並んでいたという。 1時間を超えるトークにおいて、坂氏は「アジ演説」をしていた学生時代のこと、モーリス・ラベルやアンドレ・ブルトン、マルセル・デュシャン、ジャン=リュック・ゴダール、ナムジュン・パイクといった影響を受けた人物、特に取り組んでいる環境問題への活動、学生へのメッセージ

    ミスチルを目指して終わるな──坂本龍一かく語りき (1/4)
  • アートは日常の再発見──ICC 四方さん (1/3)

    NTTインターコミュニケーション・センター(ICC) 特別学芸員。東京造形大学特任教授、多摩美術大学客員教授。ICCやキヤノン・アートラボ、森美術館などで多数のプロジェクトを実現。また、国際的なメディアアート賞の審査員を歴任。現在開催中の「ライト・[イン]サイト」のキュレーターを務める 光とは、知覚とは何か? 現代の主要なコンピューティングは、人の視覚によるフィードバックをフル活用することで成立している。ある意味において、デジタル化された情報は視覚を介したアナログ情報として人間に入ってくる。 人間と機械を直につないでコンピューティングするような時代が来るのか否かについてはまだわからないが、当分の間は視覚を介したコミュニケーションが続くだろう。 2009年2月28日まで開催中のNTTインターコミュニケーション・センター(ICC)の企画展「ライト・[イン]サイト─拡張する光、変容する知覚」のキ

    アートは日常の再発見──ICC 四方さん (1/3)
    tomad
    tomad 2009/01/28
  • DRMフリー化は必然──津田氏が語る「iTunes Plus」 (1/3)

    sponsored 超高リフレッシュレートのゲーミングディスプレーって体感できるの? 500Hzの液晶はどれ?144~500Hzの中からVALORANTのプロに見極めてもらった sponsored MSIがビジネス向けPRO Seriesの4K・IPSモデルを発売 27インチ4Kディスプレー「PRO MP273U」が3万円台、PIP/PBP機能で作業の合間にPS5もプレーできる sponsored JN-MD-IPS13U2KPをレビュー 2160×1350ドットのキックスタンド式13型16:10モバイル液晶が2万円台、もうこれ買いますわ sponsored 2024年4月に新キャンパスへ移転した静岡デザイン専門学校は、最新設備を備えた実習室とMSIのノートPCで学生の実践力を養成 sponsored 部屋が狭い日家屋仕様になったピラーレスケース、自作初心者にもオススメ! ピラーレスだが

    DRMフリー化は必然──津田氏が語る「iTunes Plus」 (1/3)
  • DRMのない音楽配信 (1/5)

    '07年5月30日、「iTunes Plus」が始まった。256kbpsのAAC形式でエンコーディングされており、DRMが付加されていない楽曲ファイルを買える。従来iTunes Storeで販売されていたのは128kbpsのDRM付き。それがPlusでは、ビットレートが2倍になって音質が向上したうえに、DRMフリーなので使い勝手もいいのだ。 さっそく、今までiTunes Storeで買った楽曲のうち、アルバム1枚10曲をPlusにアップグレードした。アイリッシュ・フィドルの名手、アラスデア・フレイザーのアルバム「The Road North」である。 古いファイルを消去せずダウンロードしたので、iTunesのライブラリには以前に買った128kbpsの「保護されたAACオーディオファイル」と今回買った256kbpsの「購入したAACオーディオファイル」が交互に20曲並んだ。これで聴き比べがで

    DRMのない音楽配信 (1/5)
  • ニコ動の作品は体験版──BUBBLE-Bの正体を探れ! (1/4)

    ニコニコ動画の黎明期、トイレの消臭剤や居酒屋のCM、お昼の定番番組などをテクノ調にリミックスした作品がカルト的な人気を得た。それらの作品を世に送り出したのは、「BUBBLE-B」という名義を持つ一人のテクノVD/DJだった(ニコニコ動画のタグ)。 BUBBLE-B氏は自身でブログを運営しており、「ナードコア」※1の代表的ユニットのひとつに数えられる「カラテクノ」の一人だったことを明かしている。ほかにもファンによる情報がネット上に散見されるが、「どんな意図でこうした作品群を作っているのか」「何を目指しているのか」といった核心は一切書かれていない。 「顔の見えるインターネット」第30回は、そんなBUBBLE-B氏に直撃し、その人となりを根掘り葉掘り聞き込んだ。 ※1ナードコア オタク系サブカルチャーとハードコアテクノを融合させた、テクノのいちジャンル。アニメやマンガをサンプリングしたものが有名

    ニコ動の作品は体験版──BUBBLE-Bの正体を探れ! (1/4)
  • 津田大介が語る「MADとニコニ・コモンズは裏腹」 (1/4)

    4日、「ニコニコ動画(夏)」の新製品発表会である「ニコニコ大会議2008」が盛大に開かれた。イベント会場では、「ニコ割アンケート」や「ニコニ・コモンズ」など、いくつもの新要素が発表されたが、これらはどういう意図で投入されたのだろうか。会場を取材していたジャーナリストの津田大介氏に話を聞いた。 うまい演出だった ── ニコニコ大会議の率直な感想を教えてください。 津田 面白かったです。「エンタテインメント」ってのを分かってるし、ニコニコ動画のユーザー特性を踏まえた上での演出も多かった。 ああいう形で盛り上がる日の発表会って、実はなかなか多くないんですよね。アリーナ席にお客を入れて、盛り上がっているところを記者に見せれば、ニコニコ動画に勢いがあるということが分かるし、その辺の演出までも含めてすごく考えられていると思いましたね。 ニコニコモンズなど、単にニコニコ動画を見ているだけの人には関係な

    津田大介が語る「MADとニコニ・コモンズは裏腹」 (1/4)
  • 小さいけど、すごい! 話題のシンセ「KAOSSILATOR」って何だ? (1/4)

    「シンセサイザー」と聞いて、どのような製品を思い浮かべるだろうか? 音作りの機能を搭載したキーボード、あるいは基板にチップを載せた音源そのものをイメージするかもしれない。 コルグの「KAOSSILATOR」は、こういった従来のシンセサイザーとは一線を画す、独創的なインターフェースと外観を持つ製品だ。ハガキの上下をスッパリと落とした程度の小さな体に、円形のつまみと、いくつかの設定ボタン、黒いパッドを備え、これ1台で音作りから演奏までをこなせてしまうというのだから驚きである。

    小さいけど、すごい! 話題のシンセ「KAOSSILATOR」って何だ? (1/4)
    tomad
    tomad 2008/02/22
  • 【INTERVIEW】外国の仲間が作った音源データを売ってました--クリプトン・フューチャー・メディアの伊藤代表に聞く

    作曲素材としての音楽データを扱っている会社が札幌にある。'95年に伊藤博之氏が設立したクリプトン・フューチャー・メディア(株)は、世界中に取引先を抱え、カナダにもオフィスを構えるという国際派のベンチャー企業だ。 海外にも友人が多いという伊藤氏は、副業として行なっていた音源データ販売が、いつのまにか職になったという。データそのものを主力商品とする同社について、話を聞いた。 取り扱っている音源データはCD2000枚分! --クリプトン・フューチャー・メディアの業務内容について教えてください 「クリプトンフューチャーメディアは“音”を扱う会社、人々に対して“音の素材”を売る会社です。提供する音源のジャンルは大きく2つに分かれていて、1つはテレビドラマや映画などで使う効果音で、売り先はテレビ局など映像制作会社、ゲームメーカーなどです」 「もうひとつは音楽をコンポーズ(作曲)するための“素材音”。

  • 進まないレーベル会社の参加 PC向け音楽配信のキビしい現実 (1/3)

    2005年10月に始まった有料の音楽配信サービス(関連記事3)。ダウンロードした楽曲は、パソコンではWindows用の音楽プレーヤー「MOOCS PLAYER」(または「SD-Jukebox」)を使って再生が可能。ダウンロードした楽曲をSDメモリーカードにコピーすれば、携帯音楽プレーヤーや携帯電話機でも音楽を楽しめる。 サービスの統廃合が相次ぐ ── 音楽配信サービスは、今どんな状況ですか? 津田 ニフティだけでなく、同業他社でもサービスの整理が始まっています。9月には「MSNミュージック」と「エキサイト・ミュージック・ストア」が終了しました。また、今年の2月には、NTTグループが「goo Music Store」と「OCN MUSICSTORE」という2つの音楽配信サービスを統合して、「MUSICO」と名前を変えました。 ── 今年に入って「勝ち負け」がはっきりしてきたということでしょう

    進まないレーベル会社の参加 PC向け音楽配信のキビしい現実 (1/3)
  • もはや音楽は消費材か──「着うた」世代の今 (1/3)

    音楽配信といえば、インターネットやメディアでよく登場する米アップル社の「iTunes Store」(iTS)など、パソコン向けのサービスをイメージする人が多いかもしれない。しかし日で最も普及し、売り上げを伸ばしている音楽配信といえば、「着うた」を始めとする携帯電話向けのサービスだ。 折しも4日には、「音楽配信において、宇多田ヒカルが今年だけで1000万ダウンロードを達成」という景気のいいニュースが飛び込んできた。今、日のダウンロードサービスを牽引する「着うた」は、どのようにユーザーに使われていて、それがどう音楽業界に影響を与えているのだろうか。ITジャーナリストの津田大介氏に聞いた。 【解説】宇多田ヒカルが1000万ダウンロードを達成 EMIミュージック・ジャパンは4日、パソコン/携帯向け音楽配信サービスにおいて、宇多田ヒカルの楽曲が合計1000万ダウンロードを突破したと発表した。集計

    もはや音楽は消費材か──「着うた」世代の今 (1/3)
    tomad
    tomad 2007/10/11
  • 1