先頃リリースされた「リブライズ」も、O2Oサービスの好例といえるだろう。こちらはFacebookアカウントを活用して、誰もが手軽に“図書館”を開設できてしまうというサービスだ。開発にあたったのは「下北沢オープンソースCafe」店長の河村奨氏と、フリープログラマーの地藏(ちくら)真作氏の二人。コワーキングスペースから生まれたサービスという点も、個々がコラボレーションしていくソーシャル時代を反映しているといえそうだ。 「私の自宅近くにもあるのですが、公民館のようなパブリックな場所には、本棚がよく置いてあります。ですが、誰かが手に取って読んでいるようには見受けられませんでした。そうした場所を紹介することができれば、本が活きることになるかもしれない。そう考えたのが開発のきっかけです」(地藏氏) 一方で、河村氏もオープンソースカフェの一室を図書室としており、そこに置いてある数百冊以上の本を管理したい
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