http://anond.hatelabo.jp/20140502221658 ★読破したのは、薬師院はるみ「名古屋市の1区1館がたどった道」という本だが、 このタイトル自体、東京23区居住者には違和感がある。 というのは、名古屋や横浜、大阪のような政令市では「1つの区に1~2館」というのが実情だが、東京23区では 「区内で7館とか10館」というのが、ごく当たり前の状況になっている。 政令市だと「図書館から半径1キロ圏内の人口より、半径1キロ圏外の人口の方が多い」、 つまり「図書館が徒歩圏外にしか存在しないエリアの住民の方が多い」のだが、 東京23区では「図書館から半径1キロ圏内の人口の方が、半径1キロ圏外の人口より多い、 それだけ図書館網が区内をくまなくカバーしている」状況である。 東京23区の図書館環境に慣れてしまった身には、政令市の図書館状況というのは「まことにお寒い状況」に見えてし